本日、51歳となりました。
ありがとうございます。
1年前に大きな節目を迎え、
あれだけ盛大にお祝いしていただいたので
これ以上の事はないだろうと思いつつ、
さて、そこから先はどうしていこうか?
というココロに漠然とした空白がわずかだけど生じた部分もありました。
とはいえ、ここで区切りをつける事は何もなくボクのバンド人生は続くわけで
そこをピークとしてしまうにはあまりにも名残惜しい。
でなわけで自分の人生は自分で盛り上げていこうとあらためて新しい歩みを始めた1年でした。
年明けくらいは50祭りの余韻的な部分で
THE BEETHOVEN 加入10周年
ビリー 結成20周年
そして諦-アキラ-のケジメワンマン
等々、様々な活動を楽しみながらも
そこからは現在も続いているThe Benjaminの結成10周年ワンマンツアーをしっかりと作り上げる年だったな。
なにせ一つのバンドを10年続けるなんて事はなかったらキモチは大きくなるよね。
(THE BEETHOVENは後加入で、活動も不定期なので置いといて)
その中で“新しい歩み”というのか?
どちらかといえば“止めない歩み”として重きを置いたのは
曲を作り続けるという事でした。
もちろんライブのクオリティを上げていくのはもちろんだけど
なんとなくだけどバンドマンって年齢を重ねるほどライブの楽しさに充実を求めることの方が強くなる気がする。
全員ではないにしろ、おそらくそれは環境とか健康上の理由でライブができる喜びが若い頃よりありがたみを感じるからなのかな?
比べるとクリエイティブ(作品作り)に関する追求は減ってくるよね。
そりゃ、若い頃に比べたら経験を重ね過ぎていたり、
リリースがスケジュールがビジネス的になってきたりで、
まあ新曲が必要そうだから作っておくか…みたいなノリになり
夢も想像力も乏しくなってくるでしょう。
だがボクは違う。
まだまだ
こういうのを作りたい!
こういうことを伝えたい!
というのがアタマの中にたっっくさんある。
だから月に1曲以上はみんなの前で披露するを目標に行なっていいます。
それは先述のようにスケジュールで決めたから〜ではなく
アタマの中のものをのんびり保管してたらもう時間がない!という“きっかけ”。
人生で200曲以上、The BenjaminでもMashoe曲も入れたら約90曲。
名曲はたくさん作ってきたけど
ヒット曲は持っていない。
そこに届くまではライブだけではなく
作品作りもまだまだ夢を持って作っていきたい。
おかげでファンの皆さんには毎月曲を出すたびに好感触をもらってる感触はあり、
その意志に揺らぎを持たせない1年だったと思う。
ここ三日間でのライブで過去の曲もたくさんの人たちが目の前で口ずさんでくれるのを目の当たりにすると
たくさんの作品を真剣に作ってきて良かったと思うし、
これから作る作品もきっと伝わっていくという自信にもなる。
ので、自分自身の中で掲げた“作品作りに集中する”というテーマはうまくいった1年だったんじゃないかな。
この1年がここから先に繋がるからね。
もういいや…って絶対にならない。
あとあと、それに付随して他のメンバーが作った曲のアレンジや、
発表を迅速にするために学んだレコーディング/ミックス技術も格段に上がった。
それも作品作りに欠かせない一部だからね。
明らかなスキルアップも嬉しかった1年でもある。
てなわけで日々細かい諸々もたくさんあったけど
20代頃のように曲作りと言っておけばその他のスケジュールが優先されるような日常ではないので
こうしてオトナとして日常のやるべき事もこなしつつ
作品作りもしっかりできた事が、
自分えらい!よくできたね!
まだまだいけるよ!
な一年でした。
そして、一番伝えなきゃいけない事ある
このモチベーションが保てるのは
ボクらが作った作品を愛してくれるみんながいてくれるからです。
ボクらが作った作品がキミたち一人一人の人生の背景になれている事が本当に誇らしい。
それはちょっとした1フレーズでもね。
例えばボクらの熱心なファンでなかったとしても。
キミたちの記憶の中に僅かでも関われる事、幸せです。
本当にありがとう。
これからも期待を裏切りません!
(良い意味では裏切ります!)
そして一緒に作品を作ってくれるメンバーや、
活動を支えてくれるスタッフ、
バデッグボックス13周年を共に盛り上げてくれる仲間に、
大きな感謝しまた新たな1年へと進んでいこうと思います!
これからもよろしくです!
Miney 51歳、はりきっていきます!