RISE 74  板橋vs小宮山、吉本vs菅原、前田vsDyki、上原vsイ、清水vs高萩、!! | Art of Fight 

Art of Fight 

これまでも  これからも  格闘技とともに

Webstagram @dutchsix
http://instagram.com/dutchsix

ILLUMINATI (Dutchsix) on Twitter
https://twitter.com/Dutchsix

I Love Arianny Celeste
http://blog.livedoor.jp/deal06/

試合結果はツイッターで!

だって書かなきゃ死んじまう!!

「RISE 74」

2011年2月27日(日)東京・後楽園ホール


小宮山工介が絶対王者に勝ちタイトル奪取、吉本光志はドロー防衛(GBR)

板橋が王座陥落 小宮山がSフェザー級新王者に(スポナビ)


第12試合 メインイベント RISEスーパーフェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分5R
●板橋 寛(スクランブル渋谷/王者)
○小宮山工介(北斗会館/1位・2008年 RISING ROOKIES CUP同級優勝)
判定1-2 (長瀬50-49/市瀬46-50/斉藤48-50)
※小宮山が新王者に

( ̄ー☆

裕樹から4度のダウンを奪いベルトを獲得し、1度目の防衛戦でTURBΦ、2度目の防衛戦で尾崎圭司、に勝利し、ここ最近ではアヌワット・ゲーオサムリット、カノンスック・ウィラサクレック、に連続で勝利し勢いにのる王者 板橋寛に、K-163kg級出場以降はベスト体重である60kgに階級を戻し、ポンシン・ギャッチャンシン、長堂"RIOT"雄司、らに連続でKO勝ちしている空手ベースの小宮山工介が挑戦。


大歓声のなかで行われたメインのタイトルマッチは、小宮山がいつものようにステップワークを活かして、サークリングしながら前蹴りをボディと顔面へ打ち分け、飛び込んでのパンチ~クリンチ~離れ際に至近距離のパンチ、さらに右ストレートやボディーストレートといった攻撃を展開。


王者の板橋は小宮山の変則的な動きにやや翻弄され、なかなか小宮山を捕らえきれないものの、2Rには左ストレートで小宮山の左目を大きく腫れあがらせ、3、4Rには効果的な左ローが小宮山を捉える。


フルラウンド戦い抜いた両者の結果はジャッジに委ねられ、判定2-1で小宮山が新王者に!!


ジャッジの割れ方をみればわかると思いますが、色んな意味で難しいジャッジだった。。。


小宮山は今後「IT'S SHOWTIME」の61kgへの出場を熱望していますが、「IT'S SHOWTIME」のリングで小宮山が動き回るところを観てみたい気がしますし、ルール的に首相撲もOKなので、現在はスタイルチャンジをしましたが、あの必殺の一瞬で掴んで炸裂させるフラッシュニーが復活するのかにも期待。


さらに さらに Krushでも3階級トーナメントの1つで60kg級のトーナメントを開催中で、3月の19日に初代王者が決定するだけに、純粋にRISE 60kg王者 vs Krush 60kg王者の対決が観たい!!

第11試合 RISEスーパーライト級(65kg)タイトルマッチ 3分5R
△吉本光志(ヌンサヤームジム/王者)
△菅原勇介(TARGET/1位・前J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定0-0 (山根49-49/斉藤49-49/長瀬48-48)
※吉本が初防衛


( ̄ー☆

2009年の11月の行われた「初代RISE 65kg級王者決定戦」以来の再戦が実現! 


吉本はあれから63kg級のベルトをも獲得すべくトーナメントに出場し、決勝まで駒を進めるも裕樹の必殺技のローキックで敗北し王座獲得ならず。 


対する菅原はルーシラー・ チュムペートゥア、大石駿介、Taca、など強豪と拳を交え、昨年の12月の大会で國安浩史とスーパーライト級次期挑戦者決定戦を行い勝利し、再び吉本とのタイトルマッチの切符をつかむ。


吉本はロー、太ももに刺すヒザ、アッパー、ヒザ、ショートの細かいパンチからのボディ、そして前回も最終ラウンドにみられた左ミドルの連打を今回も最終ラウンドで繰りだす。


菅原は左右のロー、アッパーからロー、右ストレート~左ロー~左フック、ワンツーロー、ローミドル、などローを基点にパンチにつなげる攻撃や、崩しで吉本を何度か転倒させる。


試合は前回同様にフルラウンドまでもつれる激闘となり、勝敗はジャッジに委ねられ、ジャッジの判定は0-0のドローで吉本がドロー防衛。


この試合もかなり難しいジャッジとなりましたが、個人的にはやや菅原がローで吉本にダメージを与えていた印象が強かったので菅原かなと思いましたが、ドローでもおかしくないかな。。。!? (前回は延長で6Rまで戦ってたから今回も6Rあるのかと思ってたらないんですね)



第10試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
●前田浩喜(インスパイヤード・モーション/WBCムエタイ日本Sバンタム級1位・元NJKFバンタム級王者)
○Dyki(TARGET/RISEバンタム級1位)
4R 判定1-2 (長瀬10-9/梅沢9-10/斉藤9-10)
3R 判定1-1 (長瀬30-29/梅沢30-30/斉藤29-30)


( ̄ー☆

怪我の影響で1年5ヶ月リングから遠ざかっていた、NJKFのバンタム級王座獲得の経験もあるサウスポーのテクシャン前田浩喜がRISE初参戦で、9戦7勝1敗(6KO)1分と勢いにのるハイとローを得意とするDykiと、バンタム級王者の寺戸伸近への挑戦権を賭けて激突!!


試合は予想されたとうり激しい蹴り合いとなり、左ミドルを基点に攻める前田と、ローを基点に攻めるDykiといった展開となり、本戦で1-1のドローと決着がつかず延長戦へ。


延長戦では両選手積極的にに攻め、前田はパンチと蹴りでDykiをコーナーに詰めラッシュ。Dykiは左右のフック。などお互い見せ場を作るも判定へ。


判定またもや難しくなり2-1とわれ僅差でDykiが勝利し、寺戸伸近への挑戦権を獲得。


Dykiの試合は過去4戦見ていて華があり良い選手だとは思いますが、王者寺戸とどんな戦いを繰りひろげるのか注目。 それ以外ではKrush55kgのトーナメントで生き残っている、18歳日下部、18歳瀧谷、21歳KENJI、25歳水原、らとの対決も見てみたい。


寺戸はリングサイドで観戦していましたが、この試合についてどう感じたのか気になるところ。


個人的ジャッジは本戦では前田。延長戦ではDykiかな!?


前田は「REBELS」か「NJKF」で見たいなぁぁ~



第9試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○上原 誠(士魂村上塾/RISEヘビー級1位)
●イ・ギファン(韓国/金海小龍ジム/大韓ムエタイ協会ヘビー級3位)
1R 2'14" KO (右ローキック)


( ̄ー☆

RISEで活躍する羅王丸、清水賢吾、らに勝利してRISEヘビー級王座タイトル獲得を狙う上原が、韓国の得体のしれない刺青ファイターと対決!


上原は38度の熱がありながらも、入場曲のダンスミユージックのリズムにあわせてノリノリで登場すると、得意の強烈な豪腕を1発も使わずにローキックのみでイ・ギファンにKO勝ち。


これで上原は7月の王座戦への進出が決定!!



第8試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級2位)
●高萩ツトム(チームドラゴン)
3R 2'27" KO (右ハイキック)
※1Rパンチ連打で清水に1ダウン


( ̄ー☆

RISEの舞台を主戦場とする極真の清水啓吾が、昨年のK-1で上原誠に勝利したチームドラゴンの高萩ツトムと対決!!


高萩は1Rで試合を終わらせる勢いで、パンチでガンガンプレッシャーをかけて右フックでダウンを奪うと、その後もフックやアッパーをヒットさせ、ラウンド終了のゴングと同時にワンツーを炸裂させダウンを奪う。(終了後判定でダウンにはならず)


その後も高萩のラッシュで何度か危ない場面もあったものの、清水はパンチから得意のヒザで応戦し、最後は離れ際のハイキック1発で高萩を葬りKO勝ち!! 会場は最初から最後まで清水への大声援でしたが、この逆転劇に会場は大爆発!! さすが極真 気持ちがハンパない!!


これで7月は清水vs上原の再戦が決定し、RISEのヘビー級王座を争います。