テーマ:細野晴臣
「勇気」をありがとう、とか、「感動」をありがとうとか、随分、言葉も軽くなったものだと思う今日この頃、
今日、ちょっとした勇気をみました。
本人にとっては勇気とは無関係の行為だったかもしれません。
お昼時の溜池山王のヴィドフランス、そう、ベーカリーカフェのチェーン店です。
いつもいく訳ではないですが、時々、妙に行きたくなる。ここの出来立てのアンパンとメロンパンが好物なのです。
確かにパンはうまいのですが、ここの問題点はコーヒーの値段、
ちなみに私はドトール、シャノアールフリークで一日一回はいきます。
でも、タリーズもスタバもいきません。
ようはコーヒーは200円以内で充分と思っているのです。
そういう意味ではヴィドフランスも確か260円、あまり飲みものに投資はしたくないのだけど、
パンを食べる為に飲み物抜きという訳にはいきません。
断腸の思いで、いつもコーヒーを頼んでいるのです。
で、今日はパンを食してコーヒーを飲みながら一服してる時、その男は入ってきました。
年は30前後、大柄だけど最近のスリムスーツで、ちょっと丈も短め、髪はスポーツ刈り?おしゃれ系の短髪?ちょっと微妙な感じです。
その男は
「店内でお召し上がりですか~」
の問いに
「ハイ」と答えました。
しかし、
手に持ってるのは、なぜか
「サラダのみ!」
□出来立てパンが売りのこの店で、何故、パンを買わず、何の特徴もないサラダのみを頼む?
□ヴィドフランスは飲み物は頼まなくても、席に座っていいのか?
□水分は取らなくていいのか。
□比較的大柄の彼なのに、昼食はサラダのみ?お腹すかないのか?
疑問がたくさんつのります。
で、レジをすますと、彼は水のコーナーへ。
なるほど、水分問題は解決ですね。
なぜか、ちょっと一安心・・
でも、もう、彼から目を離せません!
で、彼は僕の前のハイカウンターに向かって歩いてきました。
その時、不自然な右手に気づいたのです。
なうべく目立たないように、小さな布の袋をもっています。
ちょっと、後ろめたい感情を持ってるのかもしれません。
彼はハイカウンターに座り、小さいサラダを食べ始めました。
ヴィドフランス特有の歯医者のうがい用の小さい紙コップみたいなコップで喉を潤します。
そして、手に隠していた袋からあるものを取り出しました。
そんなもったいぶる話でもないのですが・・・
それは、
まんまるのおおきな「おにぎり」だったのです。
何に驚いたかというと、
出来立てパンの店で、手製の持参のおにぎりを食べる、自体が驚きなのですが。
私が一番驚いたのは、そのおにぎりが、あまりに、まんまるだったことです。
ホント、ソフトボールぐらいの大きさ、そして丸さ!
こんな場所で後ろめたい気持ちで持参のおにぎり食べるのなら、小さい一口サイズのおにぎりで
手に隠して食べる方がよかったのではないだろうか。
せめて、三角おにぎりであれば、もう少し、食べやすいんではないだろうか。
わしわし食べてる姿はおにぎりが丸い為、まるで、リンゴをかじってるような「豪快さ」です。
まだ、嫁さんはいないのかな?
ご飯たいたけど、つくりのがめんどくさくて、マル、にしちゃったのかな?
その割に、繊維質を取りたかったのかな、サラダだけ購入とヘルシーな一面も魅せます。
この店は女性率が高いのですが、
みんな「、見ちゃいけない」と思ってるのか、目をそらして「見ぬふりです。・」
彼はサラダとおにぎりを食べ終わると、しばらく、スマホをいじって、去っていきました。
彼にとってはヴィドフランスも公園のベンチとかわらないものだったのでしょうか。
わかりません。
ほんと、不思議です。
ただ、それだけの話です。
冒頭の「勇気」も「感動」もまったく関係ありませんでしたね。
で、今日の曲、なんとなく細野さんの「夢見る約束」です。
なんとなく、おにぎりから連想してこの曲になりました。
わかりますでしょうか。
ほんと、
「なんとなく」
なんです・・・


