ありがとうございました | 我竜 -ガリュウ-

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竜太郎の気まぐれブログ





早いもので2014年ももうすぐ折り返し。



お久しぶりです。



特に何か進展があるわけでもなく、何か伝えたいことがあるわけでもなく。



文字を書くことから随分離れていました。






この度、報告すべきことがあります。







オフィシャルで発表した通り、The crawlの活動を終わります。






もう随分前からバンドとしての活動をしていなかったので、すでに活動休止状態でしたが、3人で話し合った結果この様な形をとりました。




活動休止。

という言い方だと再開があるみたいですが、予定はありません。




伝え方は色々ありますが、どんな言葉も受取手によって変わると思うので、正直自分的には無期限活動休止でも解散でも解釈はどれでもいいです。





メンバー全員がまたやりたい。


同じタイミングでそう思うことがあればやる。




ただそれだけです。





実際、以前解散したバンドもメンバー全員が出番だと思った時はライブをしました。




それでいいと思っています。







描いていたビジョンから遠ざかる一方で、日々もの凄く時間の無駄遣いをしているような感覚になっていき、次第にただ名前だけが存在しているThe crawlの一員でいることが負担になっていきました。





しっかりと見据えた目標があって、それに向かう為のプランがあって、それの為の思考、行動があって。



常々それらに取り組む意欲がなければ、継続することは不可能です。






このまま、以前よりペースを落として活動を続けていくこともできたかもしれませんが、自分の中で高め合うモチベーションがなくなっていくことに嘘も付けず、正直に心と向き合いメンバーと話し合い、この様な決断に至りました。





今年の初めに行ったライブがThe crawlとしての最後の活動になりますが、ご理解していただけたら幸いです。












人間には時間というものが限られています。









4月中旬、祖母が亡くなりました。



91歳でした。




いつも優しくしてくれた、笑顔のかわいいおばあちゃんでした。








祖母が生きた91年はどんなだったんだろうか。




幸せな人生を送れたんだろうか。





死後、そんなことをしばらく考えていました。






その時ふと思ったのは、人生短いな。


ということでした。






人間の91歳というと、長生きに分類されます。



でも、91年生きても死を迎える時には、人生早かったな。




と思うんではないだろうか。




仮に自分が91歳まで生きるとしても、現時点で人生の1/3が終わっている。





そう考えた時に、日々もっと有意義に生きなければと強く感じました。






自分にとってはその為の選択の一つです。












今後についてですが、自分は活動の予定はありません。





なので、これが最後のブログになるかと思います。














今、一番伝えたいことを最後に。











多くの時間を共にしたメンバー。



支えてくれたスタッフ。



関わってくれたバンド、関係者の皆様。





そして、今日まで応援してくれたファンのみんな。








色々言葉を探してみても、やっぱり感謝の気持ちしかありません。






共に過ごせること



支えてもらえること



協力してもらえること



応援してもらえること





今まで出会えた人と出会えたこと






全てが当たり前のことではないです。









本当にありがとうございました。





竜太郎