前回のブログではシェアハウスについて話したけれど、
何もシェアというのはシェアハウスだけじゃない。
住まい、車、オフィスと色々なものを共有して使うように
なってきている。
最近の若者は車をほしがらないと言われて久しいけれど、
たしかに自分も車持っていないし、とりわけほしいという気がしない
そういったことから若い人の欲がなくなっているとか、草食系とか
言われるわけだけれど、別に若い人の欲がなくなったわけではない
と思う
消費が控えられ、経済停滞の要因的に語られるけれど、
三浦展さんなども新しいシェア型の経済などを指摘している。
要は「所有」することから「共有」することに価値観が移ってきて
いるわけで、その価値観のもとからビジネスにつなげることはできる
だろう。
物が乏しかった時代はとにかく作れよ増やせよだったわけだれど、
物が満たされれば、「これって必要なのか」と思うようになるものだ。
経済が拡大していく時代が過ぎてみると、それまでの消費のあり方
や人と人とのつながりのあり方が正しかったのかと自問する。
今はそういった時期なんじゃないかなー
シェアハウスはリーズナブルに済むことも要因だろうけど、
やはり僕も含めて若い人はつながりを求めていると思う。
熱血的な「男と男の硬い絆」みたいなものじゃなくて( ̄□ ̄;)
弱く緩くも助け合える繋がりを。
多くの若い人がボランティアなどに参加するのもそういったこと
と関係があると思う。
「コミュ二ティ」と言っていいんじゃないだろうか。一度コミュニティに
ついて深く考察してみたい。
最近、僕は「お寺」や「神社」に注目している。
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