映画を見てきましたよ
一応感想をちょこっとだけ
「天使と悪魔」
数年前に大ヒットした「ダヴィンチ・コード」の続編。
教皇の死去により新しい教皇を選ぶ会議の妨害からか
4人の有力候補が誘拐され 殺人を予告される。
歓喜に沸く民衆にそれを気付かれないように解決しようとする
警察から呼ばれたのが その宗教に詳しい教授である主人公であった。
バチカンを舞台に繰り広げられる殺人は 宗教的な建築物や石造を
道しるべに起きているが その強行を
主人公が未然に防ぐことができるかどうかがカギ。
原作の小説も大ヒットし 前作もヒットしている作品の続編で
非常に周囲の期待も大きかった作品で どのように完成されたのか
大変興味深かった。 もうかすかにしか前回の作品の印象はないが
今回も楽しめる作品になっていた。
本は読んでいないが 展開の予想もしっかり裏切ってくれているし
状況の把握がしっかり理解できるので 見ていて入りやすい感じがする。
背景に映るバチカンの町並みや建造物も一つ一つ細やかで
見ていて映像にも飽きることは少ないかと思う。
「60歳のラブレター」
60歳で定年を迎えた夫婦を中心に熟年の男女の日常のストーリー。
大手建築会社の定年を機に離婚に踏み出した夫婦が
夫は不倫相手と 妻は専業主婦から解放されて 新しい生活を始める。
夫は妻など顧みず仕事をし他に女を作った自分勝手な男。
しかし少しずつ狂う歯車に 今までの妻の後押しに気づいて行く。
妻は家庭にこもり「恋」さえしてこなかったこれまでを払拭
思い切って外へ飛び出す。 その中で今までとは違う環境を作っていく。
そんな二人に30年前に書いた手紙が届くのだが・・・
個人的には この手のストーリーは好きだが
この作品に関して言えば 夫の勝手さばかりが見えて
いらいらさせられる作品であった。
主演は中村雅俊だが 原田美枝子の美しさにメインはそちらの感じがする。
女の強さ 男の弱さ 勝手さ。 メインの二人の結末には納得はいかないが
そのほかにも二組が描かれているのだが
イッセイ尾形・綾戸智恵が描く夫婦のストーリー
井上順・戸田恵子の恋のストーリー には
共感が持て感情移入しやすく 心に響いてきた。
以上は個人的な感想ですのでご了承ください。
明日から仕事なのに 天気が心配です
しかし休みの日が天気よかったのでいいか
<今日の独り言>
覚悟を決めて突き進むのも
歯を食いしばって諦めるのも
それぞれが勇気のいる決断であることに変わりはない
その場に居続けることが正解じゃないと
その先に進むために
「日常」から飛び出す勇気も時に求められる