2016.4.20 MRI検査 | 明日への轍

明日への轍

齢五十を過ぎて、ある日大腸がんが見つかる。
手術から回復したと思った一年後、肝臓と肺へがんが転移。
更に続くがんとの付き合いを記録します。

今日は、MRIの検査だった。

CTとMRI 違いが判らなかった。 まあ体を輪切り状にした映像が撮れることだけ見れば大した違いはない気がするが。


MRIとCTスキャンには、それぞれメリットやデメリットがある。MRIのメリットは、脳や筋肉など水分の多い箇所の画像診断に力を発揮すること や、放射線被爆の心配がないので妊婦や子どもでも安心という点が挙げられる。デメリットは、全身の撮影に約1時間かかり、さらに、狭く音がうるさい空間に 長時間いる必要があるということだ。

CTスキャンのメリットは、骨など水分が少ない箇所の画像診断に力を発揮すること、そして全身の撮影にわずか2.30秒しかかからない点だ。デメ リットは、放射線を使うため、多少なりとも被爆してしまうこと。また、内臓の診断をする際などは、骨が一緒に写ってしまうため、見えない部分が出てくるこ とである。

                                      ( https://www.mrso.jp/colorda/az/178/ )


被爆しないという点は良いが、時間も一時間近くかかり、音もうるさい。
終わってみるとそうでもないが、子供や年寄では不安に感じることもあるかもしれない。


まあ、これで一通りの検査は終了したことになるのかな。
あとは、入院した後で追加もあるかもしれないが、何にしても必要な検査をしてもらうしかない。
これらを十分にした上で、最善を尽くして貰う様にお願いするばかり。

仕事も、今週で一区切りを付けて病気休暇を貰うこととなった。
二か月ほども休むこととなるが、回復後には間違いなく職場復帰させてもらえることがありがたい。

桜も終わって新緑の眩しい季節となってきた。程なく連休となる。
今年は、五月の2・6日を休めば10連休となる。確かに大型連休だ。
でも、自分は2日に手術だから、将にこの期間中は病院で痛みと苦しみの日々となるだろう。 残念だ。
退院したらば、また楽しみも待っている。 それを想像しながら我慢しよう。