病院に着くと、


「先生が分娩に入ったため、かなり待たないといけないですが、それでもいいですか?」


と聞かれたが、何時間待ってもいいから、とにかく早く知りたいと思ったので、


「大丈夫です」と答え、受付を済ませ、チビのすけをキッズルームで遊ばせながら


診察が始まるのを待つ。



2時間ほど待ち、ゴルフが終わった旦那も病院まで来てくれて、


一緒に診察室へ。


院長先生が、エコーで診察。


まずは、赤ちゃんの心音を聞かせてくれ、


Dr,「赤ちゃんは元気ですよ」の一言でちょっと心が和む。


そして、問題の頭の診察が始まると、


Dr.「あぁ、これのことかぁ。確かに脳室が大きめですね」


やっぱりかぁ・・・という感じ。。


Dr.「背骨などの異常は見当たらないです。


  精密検査をしてみないと詳しいことは分からないですね」


という感じで診察終了。


診療時間を過ぎていたにも関わらず、とても丁寧に診てくださって、


かなり好印象の先生だった。




セカンドオピニオンを受けるまでは、


いつもの病院の先生の勘違いであってほしいという期待をもっていたけれど、


そうではなかったことが分かり、あとはとにかく精密検査を受けて、


現実を受け止めないといけない状況になりました。



正直、まだ心の中では、何かの間違いであってほしいという気持ちや


単なる赤ちゃんの個性で、病気ではないのではないかと期待する気持ちもあります。


でも、重度の障害をもって生まれてくる可能性、


生まれてきても長くは生きられないかもしれない可能性、


生まれてくることさえできない可能性も


覚悟しておかないといけないと思っています。



このような事実を宣告されてからの2日間、本当にたくさん泣きました。


家事をしながらもチビのすけと遊びながらも、


ずっとずっと赤ちゃんの病気のことが頭から離れず、涙があふれ出てきました。



自然に妊娠し、健康な赤ちゃんを産む人が多い中、


なんで私たち夫婦は、妊娠するのにも苦労し、


妊娠してからもこんなに苦しまないといけないんだろう。。



チビのすけが健康に生まれてきてくれたことは、本当に奇跡だったんだな。


何も知らないチビのすけが無邪気に遊んでいることだけが救いです。



明後日、精密検査を受けてきます。


どんな結果であれ、私たちの子どもにはかわりないのだから、現実を受け止めよう。


悲しんでばかりいると、頑張って生きているお腹の赤ちゃんにも悪いから。。


私たちにできることを精一杯しよう


と旦那とも話しました。



どうかどうか、最悪の結果だけは避けられますように。