Baby Leaves
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この2冊を読んでみて


大人の発達障害―アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本/備瀬 哲弘
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大人のアスペルガー症候群が楽になる本~本人と周りの人のために/備瀬 哲弘
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両方の本を読んで感じたのは

これは、当事者向けではなく

どちらかと言えば周りの方向けだと言うこと。

本人が読んでも落ち込むとまでは行きませんが

定型発達の方々の目線で見て感じた

発達障害当事者の問題を載せているケースが多いので

自分に当てはめてみて辛い部分があるかも知れません。


ただ、反対に言えば

定型発達の方々が

私たち発達障害の行動特性の

どの部分に困っているのかを知るために

わかりやすい本とも言えると思います。


私は、順序を逆に読んでしまいましたが

先に出版された『大人の発達障害』から読んだ方が

著者の発達障害に対する変化を読みとれると思います。

『大人の発達障害』は色々なケースを紹介し

発達障害は治らないので

周りの”理解と配慮”が必要ってことを説いていますが

『大人のアスペルガー症候群が楽になる本』では、

ただ単に”理解と配慮”だけではおさまらない

アスペルガー症候群の周りの方々の苦悩にスポットを当て

どう言う”理解と配慮”好ましいのか?

具体的にどうしたら良いのかを示してくれています。


実を言えば、うちの娘の1人もアスペルガー症候群です。

中学の頃にわかったのですが、

程度も低いってことで具体的な治療はせず

学校側にそのことを伝えて”理解と配慮”を求めました。

最近の学校は、発達障害についても理解が進んでいて

温かく見守っていただけました。


しかし、社会人になる際には

あえてアスペルガー症候群であることは

会社側に伝えませんでした。

彼女自身で対処ができると思ったからです。


娘の場合、人と接することには苦労はしていません。

どちらかと言えば、可愛がられるタイプで

友だちも大勢います。

娘が発達障害であることで困っていることは

こだわりが強いことと、

変わった理解をすることと、

真に受けやすいことと、

不注意特性があることで

幸いコミュニケーションの方には

多少の問題もあれど、

重大なことには発展することは少ないです。


中学の頃に発達障害がわかり

大した治療も受けなく

この2月に成人したので

大人になってから発達障害がわかった方と

そんなに大差はないと思っていましたが、

私たち両親や学校関係者の”理解と配慮”があったので

本人たちは、中学はもちろん

高校でも楽しく生活することができました。


あ、本人たちとありますが、

うちは、二卵性の双子なのですが

もう1人は、ADHDの混合型です。

どちらかと言えば不注意優勢型に近いです。


アスペルガー症候群とは違いますが

彼女は、中学でADHDがわかった時に

思春期だったのもあり反発もしましたが

自分なりに徐々に受け止めて

自分は忘れやすいので

前の日に朝メールをしてくれと

お友達に頼んだりしていたようです。

これは、自分の特性を判った上で

お友達に理解してもらい配慮してもらった…

そう言い換えることができるのでは?

と、思いました。



もちろん、このケースは、

娘とお友達が良好な友人関係でないと

成立しないかも知れないことですが

本人からアプローチすることも可能なんです。


この本を読んで、自分の抱えている問題を知り、

周りの方と話し合いながら

”理解と配慮”を望むことが可能だと思います。

もちろん、”理解や配慮”を求めるだけではなく、

自らも対処法を学ぶことも大事ですよね。

上のADHDの娘の方は、この対処法に当たると思います。

自分1人では忘れてしまうので

お友達に念押しをしてもらう。

まぁ、それでも忘れたりするのですが(苦笑)

自分なりの工夫で乗り切ろうとしています。

そんなことが学べる2冊だと思います。



不注意特性



私の行動特性の中に

不注意特性と言うものがあります。



今日も、市役所の窓口センターに行って、

ちょっとした手続きをしたのですが、

肝心の印鑑を持参するのを忘れました。


仕方がないので、書類を頂き

帰宅してから記入していたら

2ヶ所も間違えてしまいました。

しかも朱肉がどこかへ行ってしまったので

書き損じた書類と印鑑を持参して

再度窓口センターに出かけました。


そこで、さらに間違いをしてしまい

訂正して提出をし、

書類を頂いて帰ったのですが、

帰宅後、センターの方から電話があり、

1ヶ所未記入のところがあったそうです…。



1つの書類を提出する過程までを見ても

たくさんの不注意が存在しています。

これが、毎日のように起き、

それが当たり前のようになっちゃっています。


この特性は、自分自身でも困るのですが、

十分に注意していても、

必ず不注意で間違いだったり

物を紛失したりしてしまいます。



このような特性は、

健常の方でもあるとは思うのですが、

私たちは、それが強く出てしまい

生活をしていても不便なことが多いです。


色々と対処法を模索していますが

なかなかうまいことはいかないですね。

それでも諦めたくはないので、

何とか頑張ろうとしているところです。




本日新装開店です。


しばらく留守にしていましたが


本日から


発達障害に関する記事を


投稿していきたいと思います。




私は、現在40歳ですが


34歳のときに、


発達障害の診断を受けました。


診断名は『衝動の強い特定不能な発達障害』と


何ともスッキリしないものですが、


タイプとしては


アスペルガーに近いみたいです。




私は、発達障害の専門医を受診するまでに


数々の精神科にかかりましたが


ほとんど改善することがありませんでした。


それは、診断が全く違っていたからに他ならないのですが


このようなケースは世の中にたくさんあると思いますし、


決して珍しいケースではないと思うのですよ。




その、発達障害と診断されるまでの経緯や


実際に、私が日々どのようなことに悩んでいるのか?


苦痛を感じているのか?


書きていきたいと思いますし、


幼少期はどんな苦労をしたのか?


また、我が子も発達障害なので


子育ての上で困ったことや


学校との関わりとか


その辺りも書いていきたいと思います。




抑うつ症状も抱えていますので


コンスタントに記事が書けないかも知れませんが


ご一読頂けたら幸いです。


どうぞよろしくお願い致します。


干し忘れ…


さっき、洗濯機の中を見たら


見事に干し忘れてました…orz...




今日はボーナス支給日なので


色々と使い道を考えていて


それと日記やブログを書いていて


そっちに夢中になっていて


洗濯もんの存在を忘れてました…ガーン




もぉ、


衝動的なんですよね…しょぼん


楽しいことに靡いちゃう…ガーン


困ったちゃんだよショック!




今日から始めます♪


今日からブログを始めます。


よろしくお願いします。




発達障害に関することがメインになります。




我が家は全員発達障害(1人未診断)です。


そのため、色んなハプニングに遭ったりしますが


意外と前向きに仲良く暮らしています。


そんなオキラクゴクラクな一家の日常を


書いていきたいと思います。