恥ずかしがってなかなか挨拶をしないりゅうくん(3歳6か月)
幼稚園に通い始めてから『おはようございます』『こんにちは』『ありがとう』をよく言う子になりました
これは挨拶絵本。でもちょっと考える挨拶絵本。
朝は『おはようございます』
昼間は『こんにちは』
夜になったら『こんばんは』
そして感謝の気持ちは『ありがとうございます』
世の中にはいろんな『あいさつ』があります。
そして挨拶は人間関係の基本になります。
とはいえ上手に挨拶することはむずかしい。
なぜなら、そのときの状況でいろいろ変わる。
相手の立場や、じぶんの感情。
そんなわけで、挨拶の練習をしてみよう。
こんなときはなんて言う?
それなりの挨拶をお考えになってください。
誰だか知らない人。でも目があったとき。
なんかこういうのが来たとき。
朝は『おはようございます』そして挨拶は大切。
人間関係の基本。
わかっていても、言えないときってありますよね。
おなじ『おはようございます』でも声のトーンで印象がまったく変わってしまうときもある。
大切なのに、いまの子どもたちって『挨拶を練習する機会』ってあまりないんじゃないかな
私が小さい頃は(すごく田舎だったこともあるけれど)出会った人みんなに挨拶していたけれど、都市のほうへ行ったら町行く人に挨拶なんていちいちしない。
小学生に『こんにちは』『気を付けて帰りなさい』と言うだけで不審者として通報されてしまう世の中。
なかなか『知らない人に挨拶』する機会がないなーって思います。
さてさてこの絵本。いろんな場面が登場します。そして『あなたなら何と挨拶しますか』
◆日曜日。クラスメイトの女の子と家族(総勢8人)がどこかへおでかけする場面
◆ちょっと見かけない人。何かをこちらに期待しているような感じ(手にはMAP)
◆泥棒……と警察官。
絵本には答えがないので、親子で、クラスのみんなで、なんと言うか話し合って『自分なりの』答えを見つけていくことになります。
それでは最後のページに書かれた文章でこの記事をしめさせていただきます。
さて、うまく挨拶できましたか?
余計なことですが、ある場面でおもわず外国語を使ったひと
あなたはえらい。
ある場面であえてだまっていたひと
あなたはできる。
あとでうまい挨拶を考えようと思ったひと
あなたはおそい。
すべてほほえんでごまかしたひと
あなたはそれなりに魅力的。
では、しつれいします。