春をテーマにした絵本もたくさん読んでみたくって、こんな絵本を借りてきました
『はるかぜ』ってタイトルだから『春』の絵本だと思うのだけれど、この……ホネホネさんっていったい…
|
定価：￥ 800＋税
レビュー平均：
5.0（2人）出版日：2007/2/15
出版社：福音館書店
作者：にしむらあつこ
読み聞かせるなら３歳ごろ～
|
はるかぜのホネホネさん (こどものとも傑作集)
ホネホネさんは郵便屋さんです。
今日もお手紙をみんなに届けにやってきました。
季節は春。
入学式や、春のお祭り、花粉症……みんなのお手紙の内容も春を知らせています。
無口で働き者のホネホネさん。
表紙とはうってかわって、お話はほぼ白黒の世界。
でも、少しだけ色づいた桜や丘の上のピンクがよく映えます
『主人公』なのに『ゆうびんでーす』しか言わない寡黙なホネホネさん。
そのホネホネさんが運んでくる『春を告げる』お手紙。
読み手にもその手紙は見えるようになっていて、いろんな動物たちの関係や、人柄をかんじられる絵と文字。
お手紙で春を知らせるお話
そういうやりとりがとてもすてきなものに思えてくる。
大切に守っていかないといけないものみたいに。
昔はよく文通とかもしていたのに、すっかり誰かと連絡をとることさえ億劫になってしまったな。
読み返したら死にたくなるような恥ずかしい手紙とかよく書いた
２度と思い出したくないけれど、楽しかったな手紙を書くの
りゅうくんには２歳４か月のときに初めて読み聞かせをしました。
表紙は気に入ったみたいで、リクエストしてくれたけれど、読み始めるとチョット文章が多かったのか気が散っていました
でも、何度か読んでいるうちに１人『ホネホネさんをさがす遊び』をはじめて、りゅうくんなりに楽しみかたを見つけたみたいで、何度も読まされる絵本でもあります。
お話に注目するのはもうチョット先なのかな
『はるかぜまつり』の会場で、ホネホネさんによりそう女性。
帰り道に女性からお手紙をもらうホネホネさん。彼女のなまえはホネコさん。ホネホネさんのガールフレンドです。
側にいるのにお手紙を渡すなんて、なんだかこの２人気になります
|
|
定価：￥ 800＋税
レビュー平均：
5.0（2人）出版日：2007/2/15
出版社：福音館書店
作者：にしむらあつこ
読み聞かせるなら３歳ごろ～
|