【発想力の絵本】りんごかもしれない【絵本屋さん大賞1位】 | 赤ちゃんの絵本OKKU!

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絵本屋さん大賞2013が発表されましたねstar+kira*


まえから楽天の絵本ランキングや本屋さんで見かけて気にはなっていた絵本が1位になっていましたribbon*


絵本ブログなので、今年はこういう絵本もどんどん紹介していこうと思ってお迎えしてみましたよflower*(2012の1位は未だに読んでいませんが…ネコあははちょーん


この絵本、すごすぎです!!*


りんごかもしれない
定価:¥ 1.400+税
レビュー平均:赤ちゃんの絵本OKKU! 4.7(11人)
出版日:2013/4/17
出版社:ブロンズ新社
作者:ヨシタケシンスケ
読み聞かせるなら3歳ごろ~



 りんごかもしれない あらすじ

ある日、男の子が学校から帰ってくると、テーブルのうえに林檎が置いてあった。


『……でも……もしかしたら これは りんごじゃないのかもしれない。』


そして始まるのは『かもしれない』の不思議なお話。


『もしかしたら おおきな サクランボの いちぶかもしれない』


『なかは メカが ぎっしりなのかもしれない』


『りんごには きょうだいが いるのかもしれない』


男の子は次から次へと考えます。


それは空想?妄想?発想?



『じつは かみのけとか ぼうしが ほしいのかもしれない』


『ほんとうは ほかのものに なりたかったのかもしれない』



 りんごかもしれない みどころ

この絵本、すごすぎです。


なにがすごいかって……もし、『この林檎は○○かもしれない』というものを100個考えてくださいって言われたら……??*


そもそも『この林檎は○○かもしれない』ってなんやねん。林檎は林檎やろ!!*と私の頭は思考停止ですネコあはは


でもこの絵本には、とてつもなくたくさんの『○○かもしれない』が載ってるんですribbon*



ひらめきって財産だなーって思うのです。


世の中の便利なものって、そういう『ひらめき』から生まれたものがたくさんあると思うのです。


『もっとはやく走れるかもしれない』と車ができて、『空をとべるかもしれない』と飛行機ができる。


きっと当時のひとたちの多くは、この『かもしれない』を笑ったと思うのです。


わたしがこの絵本のタイトルをはじめて読んだときみたいにflower*


私はりゅうくんに、『○○かもしれない』と考えられる人になってほしい。


そしてこの絵本は、そういうチカラを養ってくれる絵本だと思いますstar+kira*


『かんがえる頭があれば、世の中は果てしなくおもしろい』(帯より)


りんごかもしれない
定価:¥ 1.400+税
レビュー平均:赤ちゃんの絵本OKKU! 4.7(11人)
出版日:2013/4/17
出版社:ブロンズ新社
作者:ヨシタケシンスケ
読み聞かせるなら3歳ごろ~


受賞のこともあってか、一時的に品切れ状態にあるようです。

中古などを買う場合は、定価を参考に高すぎる商品をつかまされないように注意してくださいね。


本屋さんにはたくさん在庫があると思いますし、Amazon・楽天での取り扱いも順次されると思います。

(2014年1月2日)



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