先日紹介した『カエルのおでかけ』で、カエルさんの絵が好きだなーって作者さんを調べたら…ずっと読んでみたかった絵本の作者さんと同じだということに気づきました
いつも図書館で調べても貸し出し中だったのですが、今日なんと本棚で見つけました。貸し出し中やなかったの
あるひこねこね あらすじ
ある日、宇宙人がなにもない星に降り立ちました。
そしてみんなで座ってはじめます。なにか黒い物体を『こねこねこね…』
ネコ
ができました。それから…
『ぬいぬいぬい…』
いぬ
ができました。
じゃあ、『まくまくまく…』『しうしうしう…』だったら…
いろんな生き物が完成していきます。
そして、ぞろぞろ帰っていく宇宙人。アレ。この星…青くて…どこかで見たような。
うっすらと顔が見える『しう』はスプレーをふきかける音かな。
もう答えわかりましたよね
あるひこねこね みどころ
地球は火星人がつくった、みたいな説ありますよね
シュメール文明とかナゾが多くて、文献を読んでいるだけでどきどきしちゃいます
今回の主人公はとってもゆるーい宇宙人さん
宇宙人と聞くと、昨今の映画の影響で………な方たちのイメージが強いのですが…こんな可愛い宇宙人が地球を作ったんだったら、それはそれで夢があって楽しいな
それにしても生き物のなまえって、ひっくりかえしても意味があるコトバが多いのですね。
ほかにも『すりすりすり』『もくもくもく』からできた生き物もでてきましたよ
余談ですが、父に昔『キリンはどうしてキリンっていうの?』って聞いたら、『首がながいだろ。木に鈴がついててな、木をリンって鳴らしたんだ。きがりん。きりん!ってな!』
………
言葉のくりかえしがあったり、生き物がたくさんでてくるので、モノを覚え始めた1歳くらいから読み聞かせできると思います。
大人が読んでも楽しい絵本
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