田宿川探訪 最終回 | BBB

田宿川探訪 最終回

さて、いよいよ旅(旅なのか?笑)は佳境に入る。旨そうな鴨に別れを告げたおいらは、更に川を下る。
川も公園から次第に離れ工場群の中へ。


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遊歩道も終わりに近づくとこんな橋を渡る。


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命名がナニだ。(笑)もう少し何とかならなかったのか?これでは時代劇の出演者が携帯を持っているようなもんだ。(←「例え」悪し。)
まぁ、そんな橋を渡ると田宿川は松原川と合流する。釣具の上州屋の北側、岳鉄踏み切り付近である。


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川を覗くと、川床からぼこぼこ、もこもこと湧き水が噴き出ている。
上流を見返せば・・・


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こんな感じだ。
ここから川沿いの道は無く、仕方が無いので工場群の中の道を通る。すると、日本大昭和板紙の赤レンガの建物から下ってくる道にぶつかり、そこで再び田宿川と遭遇する。


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この橋から下流を望む。


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いよいよ、滝川との合流点が近づく。その地点は即ち、田宿川の終点だ。

ここだ!!


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日本大昭和板紙、南門西側だ。丁度、汐が引いている時間帯だったので水量が少ない。田子の浦に注ぐ河口からは数キロ、離れているのだが、この辺りはまだまだ海水の影響を受ける、汽水域なのである。
下流を望む。


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出発点からここまで写真を撮りながら約1時間、短いようで充実、濃密な小旅はここで終わる。
田宿川が如何に今泉の人々に愛されているか、思われているか、その心意気がしみじみとおいらの胸に浸潤するのであった。
出来ることなら鴨を捕まえて焼き鳥に(以下自粛・・・・、爆)
「旅の終わり」は「駅」で決めねばならない。


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しかし、おいらは徒歩で市営駐車場に向かうのであった・・・・・・。

「アディオス!!田宿川!!また、会おう!!」


おしまい。