7年前のこの日、JR福知山線の列車事故が起こりました。事故当時、私はまだ前職の会計事務所に勤務しており、手続きの仕事で尼崎の社会保険事務所に来ていました。大阪市内の事務所から阪神電車で尼崎駅、そこから歩いて社保事務所へ。多くの救急車と消防車が北へ走っていくので、大きな火事でもあったのかと簡単に考えていました。で、社保事務所に到着。ロビーのテレビを見ると、電車のアップ。その時の放送では、踏み切りにいた自動車と電車が衝突!電車は脱線!!
確かにそう放送していました。急いで自宅に電話。自宅は事故現場から徒歩3分。まさか巻き込まれていないとは思いながらも確認。
嫁は在宅。無事。娘の幼稚園もお出かけ行事はなし。安心。次に事務所に電話。JRで事故。阪神か阪急を使うほうがええんちゃうか。
その後、普通に仕事をこなして、深夜、家に帰って事の重大さに驚きました。
結果的に、あのマンションに娘のひとつ年下の同じ幼稚園に通う男の子が住んでいました。また乗車していた知り合いの税理士さんの奥様が被害に遭われました。
その後のことは皆さんもご存知かと思います。
JR尼崎駅から事故現場へは我家の前が通り道です。あれから多くの人達が事故現場に向かうために我家の前を通ります。
毎年4/25には献花台に足を運びました。で、今年、朝一番に献花台へ。

合掌