シチリア・マフィアの世界/藤澤房俊
2冊前に読んだ「恥知らずのパープルヘイズ」の参考文献で挙がっていたので読んでみた。
物語ではなく、歴史としてのシチリアマフィマが描かれている。
内容は、シチリアマフィアというより、シチリア島の歴史。
1800年代中期から戦後に至るマフィアの誕生と変遷、それに伴う社会状況が描かれている。
正直、イタリアにもシチリアにも予備情報がなくて、書いてあることを100%理解できなかったw
映画や小説にあるマフィアとイメージも違うし、ちょっと拍子抜けでした。
ただ、戦中に暗躍したシチリアの山賊、サルヴァトーレ・ジュリアーノの下りは楽しめました。
映画にもなっている人物のなのでさすがに魅力があるんでしょう。
マフィアの歴史を知りたい方にはお勧め。
反面、映画マフィマに馴染みのある方にはイマイチかな。
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ドラァッ!!
先日、ジョジョ展に行ってきました!
初めて訪れる六本木ヒルズは完全アウェイなオシャレ空間で居心地が悪い…。
圧倒されつつも、喉の渇きを癒すために、ビル付近のドイツ料理店で軽く一杯♪
そこでビール1杯1,000円超えという値段に目玉が飛び出ましたw
恐るべし、六本木www
そんな感じでウダウダしていると、入場時間の午後6:00。
ワクワクしながら列に並んで、高層ビル特有のエスカレーターに乗って会場に向かいます。
チケットを握りしめ、しばらく待つと入り口の大きな看板の前へ!
禁止事項のマークも手が込んでますw
いよいよ入場すると、そこにはめくるめく荒木ワールドがっ!
直筆の絵が満載で、i-padを使ったスタンド対決や杜王町ガイドマップやらイベントもいくつかありました。
自分がマンガに入り込める特撮もありましたが、まんまと撮影失敗…。
棒立ちでハイウェイスターに瞬殺寸前ですw
最後は、グッズを買って終了。
正直、絵画展ですから、見るだけなので楽しさは限界がありますが、原画はやっぱり迫力があります。
煌びやかな荒木先生の絵は迫力あるし、印象も強く、何より美しい。
年代を追って見ると、大きな変化がありました。
それは、初期作はマッチョで男性的だったのが、後期になるにつれて中世的なスレンダーボディに。
そして、どうしても欲しかったコレw
B1サイズの大型ポスターです。
本編と違って、優しい表情の承太郎とイギーが印象的。
ウチのイギーも可愛いですけど、このイギーも可愛らしい。
ジョジョファンは一見の価値のあるイベントだと思います。^^
ドラフト
昨日開催されたドラフト会議。
結果だけ見れば、現状は負け組でしょうね。
まあでも今年はその姿勢から負けてました。
東浜、藤浪を避け、森へ。
即戦力と大いなる才能を秘めたスケールの大きな高校生投手が2人とも12球団OKだというのに、育てきったこともない未完の高校生左腕に行く時点でもう負け負けでした。
ドラフトの真の結果は、今すぐ出るわけではないけど、現時点では惨敗ですね。
それにしても、やっぱりドラフトはウェーバー制にすべき。
特に今年のように数人の良い選手がいて、あとは団子みたいな感じだと、1巡目だけのクジでも結局戦力補強の均衡が保てない。
ウェーバー制なら基本、菅野は永遠に読売には入れないことになるわけだし、弱いチームは安定して戦力を補強できるから、球界はより熱い戦いが期待できるわけだし、良いことばっかりなんだけどね。
完全じゃなくてもせめてクロスウェーバー制でお願いしたい。
金本出したり、演出濃くしたりとああいうのも邪魔。
もっとシンプルでいいのに。
ああいう日本人らしいダサさが本当に辟易する。