春の台風、土管橋流出!2011春に次ぐ過酷なレース(当社比)となった今回の王滝ですが...
またまた怠慢、奢りという言葉が出てくるレース内容でした。
今後、自分への注意喚起としてもレポートに記しておきたいと思います。
2016年秋、SDA王滝100km参戦記でございます。
王滝の死闘!と語り継がれる2011春王
春秋合わせて13回目の王滝。
そろそろタイム狙いも止めてカメラでも持って写真を撮りながら走ろうかと思ってましたが...
この雨でスマホを持つのも躊躇していつもの激走が始まるのでした(^^;)
雨が降って無ければバイクや荷物を外に出して寝袋で寝るんだけど今回は土砂降りにつき助手席で仮眠。
バイクをイイ位置に並べるつもりは無かったので少しでもバイクとウェアを濡らさないようギリギリまで車内で待機、朝食のおにぎりを胃袋に流し込む。
パワージェル3本をフラスクに入れ水で少し薄めたものを2本。
気温が低いので水は1リッターハイドレーションバッグで担ぐ。
雨が小降りになった5時半頃バイクを並べO2仲間や知った顔の皆さんにご挨拶。
いつもよりちょっとだけ後方。
小雨降る中、恒例の道中?の安全祈願、そして後方なのでまったりスタート!
パレード区間も我先に!という方はほとんど無くゆっくりペースです。
そしてレース区間に入ってもスピードはゆっくり、たまに足つきする人が居てみんな足つき(^^;)
最初の登坂を終え少しずつバラけてくるも...まったりペースは変わらない。
さすがに秋だけあってガレてる所が少なく平地、下りはビビリィのどんがめでも結構飛ばせました。
30km手前辺りだっただろうか?岡山WBのT木さんが止まっており声を掛けるとスローパンクらしい。
ポンプを貸してください!と言うので『お安い御用!』と差し出すもエクステンションホースが外れません(^^;)
手が濡れているので滑ってるだけかとタオルで手を拭きトライするも...外れません(TT)
ちゃんと使えることを確認してからバッグに入れようよ、オレ(^^;)
運よく、同じWBの方が追いつきCO2ボンベを数本持ってるとのことで...役立たずのどんがめはココで退散。
しかしこの先、ゴールまでパンクした時の恐怖と戦うことになる(W)
第1チェックポイントはスルーし先を急ぐ。
なんせ悪天候の時は少しでも前に行っておくのが2011春王で学んだ教訓ですから。
雨足が強くなると身体中の泥が流れてるような気がして心地良い。
でも水場の近くを走ると寒くて寒くて低体温症になるんじゃないかと心配になるがホントに寒い時は歯がガチガチ鳴りだすからね。
まだまだ序の口ってことでしょう!
今回の王滝のメインイベントは川渡りでした。
バイクを押して渡ろうもんならバイク毎流され滝つぼに直行するような場所が有って...皆で協力して手を貸し安全に渡りました。
秋の王滝は最後の下りがデザートと言われてるんだけど今回は雨で流出した石ころがレコードラインを塞ぎ慎重に下るしかありませんでした。
ポンプ使用できないのでパンクもできないワケで(^^;)
やっとの思いでゴールにたどり着いたのは7時間を6分ほど経過した時でした。
佐渡のトライアスロンもそうだったけど最近準備が疎かになって来てる。
今回もポンプは使えないしCO2ボンベは車に置き忘れるという始末^^;
痛い目に会う前にちゃんと準備しましょうね!オレ
『クライマックスはこれからだ!』
参加された皆様、おつかれさまでした。
また春に王滝で会いましょう!