おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
引き続き、弟ファミリー宅の引越しのお手伝いについてです。
2日目は、義妹が昼過ぎまで用事で外出。
大掛かりな片付けはできないので、FAX台に付いている4段の引き出しを片付けてみました。
というのは、前日にハサミを借りるために文房具の入った1段目の引き出しを開けてみたところ……
てんこ盛り!!
ちょっと詰め込みすぎで欲しい物を取り出しにくいかな?
中身を全部出して分けてみると……
よく使いそうな文房具類と、
工具や乾電池などに分けることができました。
1段目は文房具だけにしてみました。
スッキリして使いやすそう
この引き出しには抜け落ちないようにストッパーが付いているので、このように全開にすることはできません。
いちばん奥のマスキングテープや黒い箱(中身は甥っ子のお名前スタンプ)は取り出しにくいです。
義妹が不在だったため使用頻度を確認できなかったのですが、よく使う物であればペンやハサミの入っている箱と前後を入れ替えるなど、ひと工夫が必要です。
写真撮影後、弟が「爪切りはそこに入れておいて」と言ったのでハサミのところに戻しました。
お風呂あがりにこの場所で爪を切るそうです。
ここはジャンル分けに固執せず、行動動線を優先させたほうがいいですね。
2段目~4段目は工具やデジカメ、コード類などが入り乱れていました。
ビフォー写真はなく、すべてアフターです。
掃除機の固定金具が出てきたので、弟に現在使っている掃除機なのか確認したところ、壊れてすでに処分した掃除機の付属品とのこと。
処分した家電の付属品や取説を捨て忘れてしまうことは「あるある」ですね
他にも「今は使っていないんじゃないかな~?」と思われるモノがあったのですが、義妹の許可なく処分することはできないので、ひとまずジャンル別に分けて収納しました。
さすがにカチカチに固まったボンドは捨てさせていただきました。
2段目には工具類をまとめました。
仕切りがなかったので紙袋を切った物で代用。
収納用品はあわてて買わなくても、しばらく暮らしてみて行動動線を確認してから良いと思います♪
3段目はデジカメやビデオカメラとそれらの付属品、スマホの充電器と付属品、そして乾電池。
乾電池は使用済み(使用途中?)と思われる物も混ざっていたので、処分の判断は義妹にお任せしました。
4段目はパソコン用品で、インクの予備や写真用紙、コード類。
深さがある引き出しにはついついたくさんのモノを入れたくなりますよね。
でも、なるべく「1引き出し1ジャンル」にしたほうが「モノの所有数」や「モノの住所」が明確になって、
二度買いが防げる
使いたいモノを取り出しやすい
使った後で元に戻しやすい
といったメリットがあります。
この「モノが増えにくく、散らかりにくい」仕組み作りこそがお片付けの原点だと思います
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