ともたん再び ~今度は巨大ハンバーグ艦隊がお出迎え~ | B級グルメを愛してる!

ともたん再び ~今度は巨大ハンバーグ艦隊がお出迎え~

その機会は図らずも意外と早く訪れた。

まさにディープ・インパクト!思わず目を見開くその味とはいったい…「焼き肉ともたん」は爪を隠す 』で、

衝撃を与えられた焼き肉屋「ともたん」へ第2回目の出撃を行った。


今回は肉好きを自認するレディース2人と共に。

お2人とも週3でも肉OKの強者です。

私のblogを読んで、是非、出撃したいと志願してきた勇敢な戦士である。


まずは慎重にメニューをチェックする。

今日の組み立てをおおよそ決めて、お決まりのザブトンから突入を決行。

相変わらず惚れ惚れとする肉厚だ。

今度は前回よりも味わって食すことができる。

下ごしらえに絶妙な仕事がしてあるとみえて、

味付けはすでに万全。

表面がパリとなったところで口に入れると

いままで味わったことがないような食感に再び襲われた。


なんですか、これは…」

やはりはじめて食す人はそういう言葉が思わず出てしまう感覚なのだろう、

女性陣はお互いに顔を見合わせて、この新食感の肉に挑んでいる。


我々の後の客がやってきてザブトンをオーダーしたが、

どうやら我々のが最後の肉であったらしい。

危ないところだ。

このザブトンを食わずして、「ともたん」は語れない。

しかもテーブル席は3席しかない小さな店で、予約も不能ときている。

うっかりと行けない危険さもはらんでいると言えよう。


そして次に我々の前に現れたのが、巨大ハンバーグ艦隊であった。


tomotan


なんだこりゃ

この未確認の物体の風体はまさにハンバーグのごとき

然るにその実体は上ヒレ肉の2段重ねなり。

こりゃねぇ、もうねぇ、笑うしかないわけですよ。


しかも、味がまたグッとくるんですわ。

同行したレディースたちは炙りトロのような柔らかな噛み心地ジューシーな肉汁にいたく感動してました。

思わず笑っちゃうような味、ってなことです。


そんなわけで私はまだ笑いながら興奮している。

しかし、こういうこじんまりとしたB級店は同じ志を持った人と行くのが一番ですね。

この店を紹介してくれた友人Tは「荒らされたくない店」と言っていたが、

そのためにはこの雰囲気を楽しめる人とでないとダメなんだわな。


B級グルメの楽しみ…

それは空間を楽しみ、とうとうと過ぎていく時間を楽しみ、料理を楽しむことである。

誰と行くかってことはとても重要だと思った次第です。


●「焼き肉 ともたん」

東京都目黒区油面付近