REDHAT ES4.0 で、SATAディスクにインストールできない。
REDHAT のESおよびASの4.0のUpdate1以上ではないインストールメディアでは、
SATAにそのままインストールできません。
そこで、事前に以下の準備をした上で、インストールを行う必要があります。
準備作業:
○ベンダサイトからSATAコントローラードライバをダウンロードする。
ダウンロードするものは、ドライバモジュールとなっているものになります。 (RPMは不可)
○FDDもしくはCD-Rにドライバモジュールを保存します。
○BIOSから起動オプションを内蔵CD->HDD->USB CDROMもしくはFDDに設定する。
○CD-Rで作成した場合は内蔵CD-ROMは使えないので、外付けのUSBCDROMを用意する。
インストール作業:
GRUB画面にて、 linux dd を実行
「insert device driver]が出た画面で、
「scd0」を選択する
これで、SATA用のドライバが読み込まれるので、
通常のインストール説明が書いている書籍を参照して進めればOKです。
DELLのPOWEREDGE SC420 SC430 SC440 などのシリーズはこの方法でインストールできます。
ネットで調べても同じような状況の人達が居たのですが、ちゃんと解決している結果を
載せている人がいなかったので、記載しました。
RHCEの資格試験勉強がてら、トラブル情報や、設定情報を載せていこうかな。