日曜日のフリーマントル
雲が多いながらも、安定したお天気。
ここ数日、風もほとんどなくお出かけ日和が続く。
6月11日の日曜日はフリーマントルへ行った。
ビクトリアキーに向かう途中、車窓からフリーマントル駅の建物を見る。
小さいながらも、石造りのヨーロッパ風建物。
その後もヨーロッパ風の街並みが続き、ビルが多いパース市内とは明らかに雰囲気が違う。
(写真はないですが・・・)
ビクトリアキーのEシェッドマーケットの近くに車を止めて、港の様子を見る。
今回は、海洋博物館も外から眺めるだけ。
お次はフリーマントルマーケット。
日曜日でも、10時前なら駐車場もガラガラで、マーケトのすぐ近くに止められる。
(車がなくても、電車とバスで観光できる観光客に優しい町。)
義兄夫婦は、娘へのお土産用に、短いディジェリドゥー(アボリジニの木管楽器)をゲット。
ランチにはまだ少し早いので、車でボートハーバーに移動して難破船ギャラリーに向かう。
こちらは、寄付金ボックスはあるものの、入場無料。
一人五ドルの寄付金を入れて館内へ。
西オーストラリアの海岸線は、岩礁が多く、昔から座礁事故が多発していたらしい。
ギャラリーの中には、引き上げられた難破船の一部や積み荷など、結構な量の品が展示されていて、見ごたえあり。
そろそろお昼も近くなった。
この日のランチは「リトルクリーチャー」という時ビル工場で。
ガラスの向こうにビールの醸造タンク?が見える広いスペース。
我々が到着した時(12時少し前)はガラガラだったのに、12時半頃には、建物の中の席もテラスの席もいっぱいになった!
まずは、カンガルー肉の串焼きで乾杯。
ピザとラム肉のスペアリブとチリマッスルが続く。
カンガルー以外は、しっかりとした味付けでビールが進む。
こちらのレストラン、基本的にすべてのメニューがみんなで取り分けられるスタイルなので、いろいろな料理を少しずつ食べたい時にはうってつけ。
レストランの隣の建物では、リトルクリーチャーで作られているビールのテイスティング(有料)やビール工場ツアーの受付もやっている。
お腹がいっぱいになったところで、ラウンドハウスまで散歩。
高台にあるので、さっきまでいたボートハーバーが一望できる。
ラウンドハウスでは、毎日13:00に時報の空砲(大砲で)を鳴らす。
観光客の中から一人選んで、発射ボタンを押させてくれるみたいなので、早めに行って待っているといいのかも?
ラウンドハウスの後は、いよいよパース近郊で唯一の世界遺産のフリーマントル刑務所へ。
今回は、「グレートエスケープ」というツアーを選択。
失敗したものも含め、いろいろな脱獄がらみの話を聞きながら回るツアー。
刑務所への収監を待つ打ちひしがれた人々?
この他にも、一般的な刑務所館内ツアー、地下水路をボートに乗って回るツアーなど、何種類かの中から選ぶことができる。
次はぜひ地下水路ツアーに挑戦してみたい。
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