はじめに→
東日本大震災のこと①→
東日本大震災のこと②→
東日本大震災のこと③→
東日本大震災のこと④→
東日本大震災のこと⑤→
東日本大震災のこと⑥→



とてもデリケートな内容だと思います。
聞きたくない方もいると思います。
思い出したくない方はご覧頂かないことをお勧めします。
拙い文章で不快にさせてしまったら申し訳ございません。









家族の無事がわかるとともに







亡くなった方のことも
次々と知ることになりました。







多かったのは
幼馴染の祖父母。






逃げ遅れたのか





逃げなかったのか






そんなに大きな津波じゃないと
誰もが過信していたので






そのまま家にいた方も多かったようです。







ペットも。





連れて行けなかった人たちは






今でも懺悔の気持ちだといいます。







電気が通らなくなってしまったことで






避難指示の放送も






鳴らなかったそうです。







だからこそ







どうなんだろう?
本当に来るのかな?






なんで話をしながら





半信半疑の気持ちのまま







避難した人が多かったと言います。









大切な後輩は






いったん避難しましたが





忘れ物を取りに、と





家に戻ったところに津波がきたそうです。








幼馴染のお父さんは






消防団で






家に残っている人達に






見回りをしながら







避難を呼びかけている時に
殉職されました。











今でもその子とは






震災の話はできません。






家も残り





家族も無事だった私には






言葉をかけることが失礼なのではないかと


思ってしまうのです。






結婚式が控えていた幼馴染。
お腹には赤ちゃんもいて。






嬉しそうに、恥ずかしそうに、





お父さんにまだ言えてないんだよねーと





話してくれた2011年のお正月。










その子の花嫁姿を





可愛い孫の誕生を




どんなに楽しみにしていたかと思うと






私でさえ涙が出てきます。







お父さん
死んじゃった







そういいながら避難所の階段を降りる彼女を





誰もが
何も声をかけてあげることができなかったと





言っていました。












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最後までお付き合いいただき
ありがとうございました星

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