実は明日、9月17日に第12回目の裁判があります。
それ以前に、前回裁判報告を書けずに今に至ってしまいました。
(横のプロフィール欄には数行さらっと書き足していましたが、
きちんとした報告は、日々に流されてできずにいました)
次回期日を明日に控えての中ですが、7月の裁判報告をします。
あまりに遅きに失した投稿を、温かく笑って読んでください。
第11回弁論は、7月24日の午前にありました。
母には、幼なじみで、姉妹同然に育った方がいるのですが、
その方に意見書をお願いし、父の様子について、
母の事件の前と後で、どれほどひどく変貌してしまったか、
見たまま、ありのままに書いてもらい、裁判所に提出しました。
加害者側からは、準備書面が出されました。
「医療ミスがあったに違いない」
「入院中にベッドから落ちて、頭を打って死んだに違いない」
加害者からは、そんな噴飯珍説が展開されているわけですが、
それを搬送先病院からペシャンコに論破されていました。
それに対して見苦しい反論をしてきたのが今回になります。
加害者側のこの日の主張を要約すると、こんな感じです。
「病院見解は、医療ミス当事者の言い分だから信憑性がない」
「自転車でぶつけるなんて大したことではないので、一般的な自動車事故事例は当てはまらない」
このブログは加害者側も見ている形跡があるので、
私もぐっと我慢して、言葉は控えなければなりません(笑)
判決後に、あらためて総括する予定ですが、
今は「皆さん、どうぞ笑ってください」と言うのみです。
お金で言われるままデタラメを書く「医師」については、
とやかく触れるつもりはありません。
ただ世の中には、浅ましく醜い人間がいるというだけです。
それよりも、ここで一点だけ触れておきたいのは、
「自転車だから大したことはない」
と平然と言い放つ加害者側の思考回路です。
昨今、これほどまでに自転車問題が取り上げられ、
その安全性と法整備に、警鐘が鳴らされているにも関わらず、
それらを完全無視の、あまりに反社会的な態度だからです。
これは交通安全を願う社会に対する重大な挑戦です。
私は、「不誠実」「反社会的」という意味合いで考えると、
日本の裁判史上に残る逸物を相手にしているようです。
必ず完膚なきまで叩き潰さなければなりません。
いずれにせよ、明日で双方主張が出尽くした形になり、
その次は公開法廷に戻り、証人尋問の流れになります。
私も証言台に立ちます。
当然、加害者も呼び出すつもりです。
皆さんにも傍聴支援をお願いすることになります。
その報告はまた後日させていただきます。
