上海で会社設立したい、でもどうやって代行業者を探すの?! | 中国・上海《すいすいビザ》ズマっちのブログ

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最近、中文版の新HPを作成しました。
ぜひ遊びに来てくださいね♪

上海SYSビザサポート
の中文版
上海速易遂商务咨询有限公司 です。

でも、このページは100%中国人向けなのですべて中文です・・・
サーバーも中国なのでそもそも開けるのかなぁ??という疑問もガーン

それはさて置き、今日は上海での会社設立のテクニック(というより基本でしょうか)を伝授したいと思います。

中国で会社を設立しようとした際、まず2つの選択肢に迫られます。


自分でするのか業者に委託するのか?
(もちろん第3の選択肢もあるかと思います)


費用を抑える為に自分で会社設立をやってみよう!
と考える方も多いのでは無いでしょうか?

結論から言うと、非常に難易度が高いです。
まず、言葉の問題です。
中国は漢字圏なので書類等何となく理解することは可能です。
書き込む書類も当然ですが、すべて中国語になります。
ですが、政府に提出する書類が山ほどあり、政府の機関に提出する以上は

何となくの中国語では速攻却下されてしまうでしょう

中国の政府機関と直接コミュニケーションとる必要があるので中国語の会話能力が必要になります。
日本の政府機関(役所)の様に手取り足取り教えてくれるお国柄では無いので

確実にビジネスレベルの中国語が要求されます。

言葉の問題だけでなく文化、習慣の違いも多々あります。
結局個人申請は一筋縄ではいかないかと思います。

勿論、100%信頼のおける中国人パートナーがいれば言葉の問題はある程度解決できる可能性はあります。ですが会社設立の経験が無ければこれまた非常に苦戦(主に時間的な面ですね)することになります。会社設立申請は始めたけど途中で挫折という事にもなりかねません。これは絶対に避けたいですね。

会社を設立したい=早くビジネスを始めたい

となると、やはり会社設立代行業者を探す選択肢は避けて通れないのではないでしょうか?

では、第2の選択肢業者に委託するにはどうすれば良いでしょうか?

実際、上海には会社設立登録代行サービスの会社は五万と存在します。
業者の選択肢を間違い、お客様の知識不足を良い事に騙して法外な料金を請求されたという話も耳にします。なので理想の
会社設立登録代行サービスの会社を見つけることは非常に大切です。

では、失敗しない為にはどうすればいいのか?

代行申請会社選びのコツを見ていきましょうにひひ

非常に基本的な事ですが大切なのは
会社設立登録代行サービスの会社の


サービス態度、効率、費用、時間や流れ


こういった所だと思っています。

では、以下順番に見ていきましょう。

1.ネットで代理申請業者を探す。(多ければ多いほど良いですね)
2.ネットで代理申請業者の評価(口コミ情報)をチェックする。
3.電話で価格等問い合わせをする。(電話の対応の仕方でもある程度判断可)

4.価格、通常の会社設立までの流れの比較をする。

5.申請代行業者の会社訪問、会社規模、会社設立時期、実績等チェックする。

6.その中から会社設立の流れや会社設立までに必要な期間を割り出す。

7.契約後、着手金を納め、代行会社は申請準備に入ります。


当たり前の事が書いてありますね。


ですが、その当たり前の事が非常に重要なのです。


代行業者に委託するといっても、自分が何もしないで待っていれば良いという訳ではないのです。

寧ろ、業者へ支払うサービス費用が発生しているので個人申請よりも気を使わなければならない部分も出てきます。

その最初が理想の業者探しになるのですね。そこをクリア出来なければ先に進めないのでしっかりと信頼できる業者探しが必要となってきます。


1.ネットで代理申請業者を探す。

今はもうネットの時代です。キーワードを入力すれば無数の検索がヒットします。検索数が多すぎて挫折する事もありますが、ここは踏ん張って一つずつチェックしていきましょう。ただし、検索の上位に並んでいるからと言って信頼できる業者とは限りませんのでご注意を!ネットで調べる数は勿論多ければ多いほど選択肢が増え理想の業者にたどり着く可能性も上昇するでしょう。



2.ネットで代理申請業者の評価(口コミ情報)をチェックする。

口コミはいつの時代も重要視されます。ネット検索で上位にある事がステータスで無くなってきていると思います。口コミ数が多い所はそれだけ需要が発生しているので、なるべく口コミをチェックしましょう。勿論同業者からの悪意ある口コミもありますが、そこはお客様自身の目でチェックすることが大切だと思います。


となると、フリーペーパー誌等に載っている日系の代行業者になるわけですが

 

サービス態度は日本式なのですが、価格はやはり安くはないです。

 

サービス内容(実際のオペレーションはローカルのスタッフになるので)は

 

恐らく大した違いは無いかも知れません。



3.電話で価格等問い合わせをする。

ネット検索によりある程度候補が出てきたと思います。

同時に会社設立の基本的な知識も学習出来たかと思いますグッド!

では早速気になった代行業者に直接電話をかけてみましょう。

勿論、最初に気になるのは価格だと思います。自分の予算にあった業者をいくつかピックアップしておきましょう。

この時に業者側の電話対応、説明内容である程度会社に対するイメージが出来ると思います。話も最後まで聞かないでそっけない態度を取ったりする会社だと少し心配ですね。やはり親身になって対応してくれる業者が安心出来るのではないでしょうか?



4.価格、通常の会社設立までの流れの比較をする。

会社設立の知識も更に深まった所で、代行業者からの価格と、会社設立までの流れを比較してみましょう。代行業者が違えば内容も変わってきます。

担当者の感じが良かった、料金がリーズナブル、会社設立までの期間が短い等々お客様のニーズに合った業者を選択しましょう。


5.申請代行業者の会社訪問、会社規模、会社設立時期、実績等チェックする。
電話対応が良かったので、ここに決めようと言う方もいらっしゃいますがこういうものはマニュアルがあれば対応出来るものです。出来れば実際に代行業者の会社訪問をし、会社規模、会社設立時期、会社設立の実績等チェックするのが望ましいと思います。

勿論、会社規模が大きいから安心という訳ではありません。小さな新会社であっても担当スタッフが優秀(経験豊富)であれば大きな問題はないでしょう。



6.その中から会社設立の流れや会社設立までに必要な期間を割り出す。

そろそろ最終段階です。ここまで来れば代行業者も2、3社に絞られてきていると思います。自分なりにも会社設立の流れを把握できたと思うので、会社設立申請スタートからどれくらいで会社が設立し、実稼働が何時からか等イメージが出来たと思います。100%理想の代行業者は見つからなかったかも知れません。

ですが、非常に近いところまで来ているのではないでしょうか?後は、価格やサービス内容のバランス、リスク等を考えて決断しましょう!!


7.契約後、着手金を納め、代行会社は申請準備に入ります。

一蓮托生(大げさですが)のパートナーが決定しましたら、最後は代行業者と契約することになります。契約と同時に着手金を支払う事で、代行業者は会社設立申請を始めます。(代行業者によっては契約なし、着手金なしの所もあるかと思います。)

契約を交わす場合は、


自分だけ不利な内容では無いかしっかりと確認してください。


会社の契約書というのは大抵会社にとって有利にかかれているものですけどねガーン


重要なところは・・・

発生する費用はすべて契約書上に明記しておくこと

もし代行業者側の理由で代理申請が終了した場合、すべての費用は返還、勿論お客様の資料不備や遅れから発生した問題は自己責任になるので気を付けてください。

代行業者には当然守秘義務があるのでお客様から得た情報は公開しないことが原則となっています。


この辺りはしっかりと明記しておくのがベターだと思います。

当然お客様側の不備により発生したトラブルに関しては責任を取る必要があります。


契約とは五分五分でなければならないと思っています。

トラブルは何処からやって来るか分からないので、契約書は何度でも読み返しましょう。


今回はネットからの検索をメインに書いていますが、現地ではフリーペーパー誌や現地在住の日本人からの口コミ、紹介等も手段の一つですね。

口コミ、紹介であれば、上記の細かいチェックはある程度無視出来るので余計な事に頭を使うことも無いのかも知れませんね。


長文乱文失礼しました。

読んでいただいた方に感謝いたします。


弊社は日本人のビザサポート業務以外にも

会社設立サービもご提供しています。

上海での会社設立を考えている方は何時でもご連絡お待ちしております。


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