パンの名称の表現が合っているのかどうか?(汗)
奇をてらったわけでは決してなく、しかし、思考回路がショートして、
訳の分からぬ配合で、パン生地を作ってしまった( ̄□ ̄;)
すべて、計量はきちんとしているのですが、
水分量や粉の量を調整して、調整するときも、きちんと計量しているのに、
生地の状態に気をとられると、
ほんの一瞬だけど、記憶喪失になり、
「あれ?今、何g追加したんだっけ?(@_@)」
状態。
乾燥おからを使って、パン生地なんて作っちまいましたよ。
しかも、本当は、「丸パン」か「ちぎりパン」にしようと思っていたんだけど、
どうも、発酵状態を見たら、膨らみが悪そうだったので(困!)
炊いた餡とクルミを巻いてみました。
出来上がりがこちら。
材料は、うろ覚えで
強力粉(国産) 120g
乾燥おから 25g
豆乳 75g+60g+20gくらいかな?w(覚えてないのよ。。。。)
花見糖 20g
塩 2.5g
無塩バター 20g
イースト 2.2g
餡 150g
クルミ 30g
あたしの使った乾燥おからは、
25gに対し、75gの水分を与えると、100gの生おからになる比率のものです。
1次発酵は、便利な冷蔵庫の低温発酵。
8時間以上。こちらも、正確な発酵時間、分からず(汗)
ちなみに、低温発酵は、あたしの調べた範囲では、
1次発酵の場合「8時間~2日間」らしい。
2次発酵は、6時間くらい?
「低温発酵」だから、「過発酵」、「発酵過多」にはなりにくいらしいよ。
素人の調べた範囲だから、間違っている可能性もありです(^_^;)
気をつけてください。
しかし、全くグルテンのない「おから」を普通に強力粉扱いで
パン作りをしてしまったことに気付く。
1次発酵は、ビニル袋がパンパンにはなっていたが。。。
この2次発酵の時、膨らむのか不安、顔面蒼白だよ(+_+)
オーブンに熱湯をはったバットを入れて、35℃くらい、湿度バリバリの状態を作りました。
「お願い、発酵して!!!」
一体、何分、発酵させたのか?
それも覚えてない(><;)
なんとなく発酵した感じに見えたので、
190℃で15分、170℃で10分焼成。
なんとか、パンになってくれた(///∇//)
食感は、もちふわしっとり。
餡とクルミが美味しいから、味は大丈夫。
ホッ
なんで、こんな配合で、パン生地を作ったのか?
自分でも分からない。
まぁ、なんとか形になったのでOKにしておこう(爆)
3日前、偶然みかけた、なかむらしほさんの本を購入。
「まいにち美味しい ごはんのような クッキー&ビスケットの本」
表紙を見ての通り、素材を味わう、素朴なクッキーとビスケットのレシピ本です。
バター、生クリームなど乳製品は、一切、使いません。
好き、嫌いに分かれる本かな?
あたしは、もちろん好き
このレシピ本の最初に載ってるクッキーは、
レアチーズケーキやババロア等のクッキー台にするのに、適してるものだよ。
全粒粉と薄力粉(ドルチェ)を50%ずつ使って作るの。
しかも、ワンボール。
台にするなら、成形なしだから、
10分もあれば、生地は作れちゃう。
マクロビで有名な白崎さんもなかしまさんと同じような材料で、クッキーやビスケットのレシピを考案してるけど、
作る工程、方法、焼成の仕方で、仕上がりの味、食感が違うらしいね。
どなたかのブログで拝見しました。
その数日後に「なかしましほ」さんの本に出会ったから、買っちゃった。
タイトルに魅かれたんだけどね。
本当に、毎日、クッキーやビスケットを食べたい人には、向いているね。
体に優しい素材ばかり使って、素材の味を楽しむという感じだから。
ただ、材料の質にはこだわった方がいい。
甘さや油脂で味をごまかしていないから、素材の味がもろ、出る。
ただ、またもや「一般受けするか?」と、問うた時、
「はい。」とは、言えないだろうなぁ。
世の中のクッキー類は、油脂類、甘さがあるのもが売れるものね~。
でも、個人的嗜好としては、十分満足できる本だよ。