食材の中でも豆と言うと、芋と並んで、昔から頻繁に使われてはいるけれども、どこかあか抜けないイメージですよね。

お正月の豆の甘露煮も嫌いだという若い女性が多かったのですが、ここにの数年、小豆や大豆、白インゲンと言った豆のパワーが見直されています。

それも、ダイエットやむくみ解消に効果的だとして。


中でも小豆はお赤飯や和菓子のあんこなど、なじみが深い割にはその効果が軽視されている食べ物です。

小豆の含む栄養素について、小豆のタンパクの効果について説明した前の記事に続いてもう少し見てみましょう。


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たんぱく質だけでなく、細胞の新陳代謝を活発にし、タンパク合成に関わるビタミンB群も小豆には豊富に含まれています。

ビタミンB群は豚肉や玄米に多く含まれているビタミン類です。

沖縄の人たちが長寿でしかも年老いてからも元気な秘訣がこのビタミン群を豚肉からたっぷりとっている身体と言われます。


これが不足すると、粘膜の再生などがスムーズにいかなくなり、口内炎ができやすくなります。

(口内炎にチョコラBBが効くと言うのはそういう理由からですね。)


細胞の新生のためのタンパク合成をスムースに動かす力のあるビタミンB群、これは細胞そのものだけでなく、血液やリンパ液の中のタンパク成分の合成にも関わってきます。

癌などの消耗性疾患で血液中のたんぱく質がどんどん減ってくると体液は末梢に残留してむくみの原因になります。

残業続きで身体が疲れきっている人でも同じこと、だからアリナミンVなどのビタミン剤などにもこのビタミン群は豊富に配合されているのですね。


そんなビタミンB群の含有量では大豆同様に高い食べ物が小豆なのです。

小豆が身体のむくみを取り去ってくれる秘密の一部は、このようにたんぱく質そのものとビタミンB群の力にあったようです。

それともうひとつ、最近注目されている黒豆同様に、小豆は赤いポリフェノールを含む食材でもあります。


参考までに

ビタミンB1は、胚芽米や玄米、豚肉、うなぎ、大豆・大豆加工品などに多く含まれています。
(ここが注目されている健康に良い食材群ですね。)

一方で、ビタミンB2は、レバー類、チーズ、納豆、うなぎなど精力の付きそうな食材に多く含まれています。

そしてビタミンB6は、牛レバー、カツオ、マグロ、サケなど血液の豊富に含まれる赤い肉類に多く含まれています。


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黒豆ダイエットがやたらと注目されている昨今です。

大豆の一種である黒豆にはアントシアニンなどの成分が含まれ、それらが脂肪の吸収を抑制してくれると言うことです。

ですから食事と一緒に、黒豆煮汁や黒豆茶を摂取することが進められています。


一方、大豆とは字が反対の小豆ですが、これもダイエットのパワーを秘めています。


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小豆は、漢方でもむくみ改善に役立つ食べ物として昔から使われてきました。

つまり、水ぶくれ系の肥満体質の方や、お正月や年度替わりの暴飲暴食で浮腫んでいる方々の症状を軽減するのに優れていると言われます。


具体的には何がいいのでしょうか?

1.小豆には植物性タンパク質が豊富に含まれています。

栄養状態が悪かったり、肝臓の機能が落ちてくると、血液中のタンパク質濃度が低くなります。

血液中のたんぱく質は、水分を血管の中に留めておく働きがあり、これの濃度が下がってくるとむくみやすくなります。

明らかな低タンパク血症になると、細胞の外へ水分が移動する症状は、むくむどころか腹水などになって表れてきます。


アフリカの飢饉の子どもたちが身体はガリガリなのにお腹は腹水でポーンと出ていたりしますよね。

腎臓病や肝臓病も、低タンパク血症からむくみますから、あれと同じ理屈です。

これは大変危険な状態です。


食べ物から摂取したたんぱく質はアミノ酸に分解されて吸収され、たんぱく質として再度合成されます。

小豆にはたくさんのたんぱく質がよいバランスで含まれていると言います。

身体が疲れてむくんでいるときの健康増進の上で最適の食べ物だと言うことが言えます。


小豆は、ダイエットでカロリー制限をしすぎたときにも効果的に体調を取り戻してくれる食べ物なのです。


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