「降臨」 | (株)AZOTH 代表 相澤謙市ブログ

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アゾット ダイバーシティ経営

いつもスタッフには「工場はきれいにしておくように」と


酸っぱく言い続けている。


便所にまで神様がいる時代だ、、、、


我々の神聖な仕事場である工場に神が居ない訳がない。


清潔にしておかねば。


でも、工場には意識があると本気で感じる時もある。


掃除を怠りだらしなくしてると、機械が肝心な時に壊れたり、


大量のB品を出してしまったりと、思わぬトラブルにあう。


最近口うるさくスタッフに作業性のことをとやかく言ってしまうが、


工場のそういった神経質で神聖な空気感を


絶やしてほしくないからだ。


スタッフたちはプロ意識を強く持っているので、


僕が口を挟まなくても本当は大丈夫なのだが・・・・・。


親心みたいなものだ。(姑と言った方が早いか)




販売のスタッフの子たちにも同じである


初売りは本当に頑張ってくれた


何も言うことはない


だがほんの一部で、ちょっとしたミスから


お客様からの苦言をいただいたりした。


世の中のすべての人たちにとっての、


完全完璧の商品はこの世には無い。


もしあるのなら値段はつけられないだろう。


でも商品を販売提供する者は、そこを目指さなくて


はならないと僕は思う。


綺麗事で言ってるのではない


一つのやり方だ。



工場を清潔に保ち、絶えず作業性や技術の


向上を図るやり方。。



見えないところなので構わない、


そんなところの掃除に時間を割くより早く帰って体を


休めたほうが作業性が上がるというやり方。。




色々経費がかかり利益も減るが、どこまでのお客様に


喜んでいただけるかと、商品のクオリティーやサービス


を追及する販売のやり方。。



8割のお客様に喜んでもらえた商品なので良いだろう


2割の納得いかないお客様が出るのは、


予定の範囲内なので構わないだろうとする


販売のやり方。。



商売は儲けることが大前提なので、どちらが正しいのか


はっきり言って分からない。



アゾット、いや、自分自身は間違いなく前者のやり方で


やってきた。


これからもそのやり方でいく。



俺自身、要領が悪くもともと頭が良くないということも


間違いなくあるのだが・・・・・。



でもその俺から見ると、世の中みんな短期決戦だ。


長期的に見て、いろいろなことに気付き大きな幸を


つかむのは前者のやり方のような気がするが・・・・・・・


大きなことは言えない。  先が分からない世の中だ。


一歩間違えれば、奈落の底なんてこともありうる。


だがスタッフ達と力を合わせ、お客様に味方になって


いただけるやり方なら、その確率も低くなるのではないか。


それと、


この先も現場の神様に見捨てられないようにしようと思う。