「ZARA」 | (株)AZOTH 代表 相澤謙市ブログ

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アゾット ダイバーシティ経営

先日、六本木ヒルズの51階にあるヒルズクラブで


インディテックスグループ 「ZARA」 の人事管理


ディレクターを担当する ヘスス・ベガ・デ・ラ・ファジャ氏


との食事会があった


ビジネスオーナーたちが集り、質疑応答などもできる


少人数規模のいわば勉強会も兼ねた食事会であった


「ZARA」 は


世界78カ国に 5000店 を超える店舗数


さらに新店舗 年間500店 を展開し続けて


売上高はなんと 1兆4000億 というから驚きだ


その成長をオーナーのすぐ脇で支えてきた人の話だ


時間を忘れのめり込む。


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それに色々質問もでき、今後のヒントになる答えももらった。


お客様がすべて・・・・・


お客様がデザイナー お客様が営業マン お客様が先生


お客様、お客様、お客様・・・・・・・


13歳で社会に出て読み書きがかろうじて出来た程度の


シャツの配達少年だったZARAの現オーナー


そんなオーナーがシャッター通りにある小さな店からスタートして


ここまで成長させてきた知恵


それが会社を 「お客様がすべて」 という意識の塊にすることだった。


完全なマーケットイン。


商品が、店が、というプロダクトアウトはそこにはない


あくまでお客様が望んでいることだけやってきた


大企業になってもいまだそのコアは変わっていない


今後も絶対に変えないという


その言葉は軽くはないし、決して浅くもない。


最初は、大企業の幹部の話すことなので難しいマーケティングの話


数字の話だと思っていた


もちろん高度なマーケティングの仕組みの話もされたが、


 emotion 感情


「ZARA」は、終始お客様とそこに携わるスタッフの


「感情」 に視点を置いているという話だった。


当たり前だが、世の中は 「金社会」 ではなく 「人間社会」 である


それを再認識してマーケティングや仕組みづくりを続けなければ


自分なりにそう深く心に刻めた時間だった


「ZARA」とはイオンモールエアリ でわが「ナンバー」が


たたかう同士である


負けないくらいお客様に愛されるお店にしていこうと思う。