「イノベーション」 | (株)AZOTH 代表 相澤謙市ブログ

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アゾット ダイバーシティ経営

今日ちょっとした 交渉事があった


相手は白人男性で僕と同世代である


見解の違いから来たある案件をお互いの納得いく落とし所

に持っていくそんな感じの交渉事だった


人それぞれ考え方は違うし、交渉事の内容によってもやり方も違う

ので一概には言えないが


今までの経験上、僕はこう思う


互いに自分の利になる事だけを優先してたら平行線をたどるだけだ


かといって相手の要求をすべて飲んだら交渉ではなくなる


やはりお互いにまず、相手の立場に立って相手の意見を

考えてみるべきである


ここが難しい


この一番感情的になりやすい場面で、その感情自体をコントロール

して、さらに相手の気持ちにならなくてはならないからだ


それにこちら側だけがその意識でも駄目である

お互いにその意識でなくてならない


だから世の中たいがいこじれるケースが多い


最悪泥沼化してるのもよく聞く話だ


そこでの費やした時間や労力はでかいコストを生む


それも現実だ


だから最初にやり方は色々変わってくると言ったのだ。


初めは、今回も相手の方は異国の人だし、考えも大きく違うのではないかと

思ったので平行線をたどるか、一度フラットにする事も覚悟はしていた


だが彼との間には長い時間を一緒に使った

友情があった


まずお互いに事実と解釈を分けて、事実ににだけ焦点を当てた


そして互いの立ち位置でその案件を見てみた


「そう見えていたのか!」


じゃあこうしてみては?


提案をかぶせあった


お互い予想もしてなかった新しい素晴らしいアイデアが出た


当初の不安からは考えられないまったく別の案件に生まれ変わった。


今からわくわくしてしまうほどである


難しい事は分からないが「イノベーション」とはこういうものかと感じた


キレイごとばかりではないのも分かるが、

一人一人がちょっと心がけるだけで


世の中とくをする人が増えるのではないだろうか。。。。


スティーブ!良い企画にしょうぜ!!