「限界」 | (株)AZOTH 代表 相澤謙市ブログ

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アゾット ダイバーシティ経営

以前にも話をした僕が通っているフィジカルサポート で、今やっている

トレーニングカリキュラムで感じている事がある。


まずどういったことをしているのかと言うと、思考(脳)からの

命令を体に伝えるという事を強く意識して、素早くしかもハード

に動くといったトレーニングだ


思考を体にスムーズに通すことが狙いである

トレーニング用語で神経系と言うものだ。


最初はバランスを崩したり、早く動こうとするので足がもつれて転んだ

りして思った通り動く事が出来ない


それによって体も思考も混乱するので脈が上がって

早い段階で動けなくなる


ちょっとしたパニックを起こすので無駄な動きでロスを招くのだ


ところが慣れてきてどう動けばよいのか分かってくると、スムーズにしかも

スピーディーに動けるようになる


さらに混乱もしないので、脈も上がらなくなり以前には動けなくなっていた

ものがまだまだ動けるようになる


もっと詳しく言えば


体自身が、この肉体にはもっと酸素を供給する必要があると思って

そのキャパシティを大きくしたりと、色々順応してくるのだ。


自然に限界ポイントが上がってくる感じだ


勿論体力は無限ではないので、どこかで限界はやってくるのだろうが、

経験をして慣れて混乱を起こさなくなると、以前には到底出来なかった

ことが普通に出来るようになるのだ


仕事も、もっと言えば今まで自分が経験して

きたこともこれと同じだと感じるのだ


志は高く自信もあったが、正直アゾットを始めたころに

今のアゾットの姿は想像できなかった


今思えば一つずつハードルを自分で作り、混乱を克服しながら「出来る!」と

思いこみ経験を繰り返し限界を上げてきた感じである


以外と限界とは自分で決めてしまっているものかもしれない。


だが現実、トレーニングでも仕事でも限界を

感じた時にそれを克服するのは難しい


気持ちだけでも肉体や資源の限界があるし、体力や資金があっても

メンタルやアイディアがなければ乗り越えられない


やはりトレーニングでは普段の体作りや鍛錬が、

仕事では資金繰りや組織作りがそこでの分かれ道になると思う


いずれにせよ限界を感じた時が突破の時なのだろう

そしてそれを繰り返す事が進化なのだとも思う。。。。


しかし余談だがトレーニングで動けなくなりぶっ倒れた時に

俺は何になろうとしてるのかと自分でも分からなくなる時がある・・・・・・・・。