がんばっていれば、
いつか報われる。
持ち続ければ、
夢はかなう。
そんなのは幻想だ。
たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢はかなわない。
そんなこと、現実の世界では
よくあることだ。けれど、
それがどうした?
スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99%。
新しいことをやれば、
必ずしくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、
食う時間を惜しんで、
何度でもやる。さあ、
きのうまでの自分を超えろ。
きのうまでのHondaを超えろ。
負けるもんか。


ホンダのCMで使われているキャッチコピー。

普段ほとんどTVを見ないので、お目にかかることは殆ど無いのですが、ものすごく共感するコピーです。

今、まさに、私自身チャンレンジの年で、当然、様々な課題にぶつかる。

正直なところ、ぶつかることを見せることが大切なときもあれば、見せないことが大切なときもある。

そして、その判断そのものも間違うこともある。

でも、繰り返すことで、進んでいけるような、進んでいっているような、そんな気持ちなる。


今、私自身が関わっている仕事は「自由」な仕事と映るだろうし、羨む人も多い。

でも、自由な仕事とは、つまりは「時間給」ではない、そんな稼ぎ方を自らの意思をもって強制させられる仕事です。

日本の社会システムの中にいるから、当然、もちろん、労働に他する対価という、システムの中に存在してるけれど、その概念での仕事(我々はこの仕事のことを作業と呼んでいます)では、朽ち果てていくことが見えている状態で、結果を強く求められる。


自由な仕事とは、つまりは「時間給」ではない、そんな稼ぎ方を自らの意思をもって強制させられる仕事。

オモシロすぎて、「強制させれる」。時間を忘れ、2番めに大切なものを捨ててまで没頭してしまう・・・結果として「強制させられる」。

自らがゾクゾクする仕事か、苦痛と感じる仕事かは紙一重。

これが苦痛になった瞬間、きっと私は、1%の人にはなれないし、夢というもが、おそらく、小さく、萎み、妥協する、自らを納得させるしか方法が残されていない人生になる。



さー、なにから手をつけてやろうか。


大切な7月、前半結果を出すために。。。もうひと踏ん張りだな・・・。



CIOの日記

今日、従業員から、「こんな人いるねんで~」との情報提供あったのでブログの残しておこうと・・・。

実は私は別の機会で、この高野氏を知っていまして、その敏腕ぶりは聞いていました。


「そうですよね」と共感できる部分が多いため、ブログで紹介させて頂きます。


 今、地職住推進機構も、まさに上勝町でブランディング事業も手がけているんですが、根本的な問題はどこも同じです。


上勝町の良い所はどこですか?
「田舎暮らしができる」
「人があったかい」
「自然が豊富で、豊か」
「原風景が残っている」
・・・
・・

etc

でもこれは、残念がら全国の田舎は全部同じ事を言います。なにも上勝町が特別、人が温かくて、特別自然が豊かで・・・っていうわけではない。

厳しい話かもしれませんが、私は企業経営をする上で、そういうところは客観的に判断します。

人によって価値観は違えど、この「客観的」というのはものすごく大切にしています。


上勝町が生き残るために経済的は回復は少なからず必要です(経済性を先行させないといけないと言っているのではありません。ただ、今は経済的な自立がなされているとは言えないので、せめて自立をしようという話です)

地職住推進機構の役目は産業を創成すること。

産業は2種類にわかれていて、原始的に

複数回人が来てもらう仕組みがある【狭い意味で内需】、か、モノ(有形・無形)外に売る【狭い意味で外需】」しかありません。

人に来てもらうなら、「人に選んでもらう上勝」でなければならない。しかも、リピートさせながら・・・。



東京からだと、安くても「夜行バス-往復・宿泊・移動費」だけでも一人3万は軽く見積もっても必要です。

東京から3~4万なら、名古屋に味噌カツを食べに行けますし、大阪にたこ焼きツアーもいけます。長野にスキー旅行もいけるでしょうし、格安ツアーを選んで時期さえあえば、別府の温泉旅行にだっていけます。

それを差し置いてまで、「上勝に来てくれる理由」があるでしょうか?


ないなら、それを創らなければなりません。



 
私は、そのポテンシャルがあると信じて上勝町に「事業をするために」移住しています。


地域の方と一緒に創らねば意味が無いと思っていますので、ぜひ、タイアップしていきたいと思います。



/*****抜粋
過疎高齢化により18年間で人口が半分に落ちこんだ“限界集落”の石川県羽咋市の神子原地区を、年間予算60万円で、わずか4年間で立ち直らせた“スーパー公務員”・羽咋市役所職員の高野誠鮮氏。神子原地区の米をローマ法王に献上することでブランド化に成功させる。農家が株主となる直売所を作って、農民に月30万円を超える現金収入をもたらす。空き農家を若者に貸すことでIターンを増やす。アメリカの人工衛星を利用して米の品質を見抜く。『奇跡のりんご』のりんご農家・木村秋則氏と手をむすんで、JAを巻きこんでの自然栽培の農産物つくりを実践し、全国のモデルケースとなるなど、その活躍ぶりは際立っている。
CIOの日記

 今週はプロジェクトの関係上、上勝にいる時間が長い・・・。途中髪を切ってみました。小林@地職住推進機構です。こんばんわ。

 さて、今週は事務作業が多いのですが、それでも日中・夜問わず、人と会うことは重要視をしておりまして、上の写真のように総代会におじゃましています。


 7月1日から再生可能エネルギーの全量買取制度がスタートしたことから、地職住推進機構として、町の再生可能エネルギー事業を促進すべくその説明(?)や、地職住推進機構の事業そのものについて話をさせていただいております。


 とにかく、なんというか、FtoFでの話になると「意図」が伝わるのが早い早い・・・。「生活の変化」を好む方ばかりでは決してないと思っていましたが、上勝は「変化を受け入れる」土台があるというのが確信に変わっている毎日です。


 もちろん、ここまで活動量を増やしているので、時には湾曲して伝わり、「まわりまわって変な噂」として耳に入ることも多いのですが、その後、顔を付き合わせて話しをすれば、ほとんどの場合が、「あ~そういうことか」という話になる。

 やろうとする人にチャンスを頂ける町、上勝町。本当にいい町ですね。

 まだまだ結果が薄いので、ご心配をかけていますが、少しづつですが産業化に向かっています。

 積み重ねるべき数値は、きちんと重ねる。

 企業経営ではもっとも難しいところですが、これを生きがいにしておりますので、しっかりやっていこうと思います。
CIOの日記

 なかなか参加できず&SPEC毎年の恒例の怒涛の3ヶ月が終了したこともあって、再開されました、スペック社内勉強会


 通算してもう何回でしょうか・・・30回以上やっていることもあって、さすがに講師小川も流暢なシャベリで、非常にわかりやすい。


 これからは、こういうサービス部門もあわせて、「食のお医者さん」をブランド化していこうと思います。

CIOの日記

 今日は福川名での総代会。皆さん、議論するべきことはたくさんある中で、時間を頂きまして本当に有難うございました!!


 地職住推進機構も活動して丸々3ヶ月が経過しましたが、

 「何をやっている組織で自分たちにどう関わっているのか?!」

 について、まだまだ周知されてないことが山ほどあります。


 地道かもしれませんが、一歩づつ、上勝の中に溶けこむためにこれからも活動を続けていきます。。。



 CIOの日記


 ↑宅配・農業担当の新居氏。大人を感じさせるイイ男です。


 今日の反省点として、やはりより具体的な資料・わかりやすい説明が必要ですね。。。それと、さすがいろどりの町といったところでしょうか・・・。

 想像より遙かに”ビジネスマン”です。ぜひ、一緒に町を盛り上げていきたいと思った一日でした・・・。