------------ ゲーム紹介 --------------
今回の事件はオランダ南ホラント州の小さな町で起こった。なんと伝説の空の王国が雲のすき間から突如姿を現し、地上の町を破壊し始めたのだ！童話探偵としてキミが受けた任務はさらなる被害を食い止めるために空の王国に侵入し、原因を突き止めること。空に浮かぶ王国に行くためには過去にこの伝説の王国に行ったことがあると噂される悪名高きトレジャーハンターのジャックの協力が必要となる。ジャックと共に切り倒されてしまった魔法の豆の木を再び植えることが最重要課題となる…王国への侵入を邪魔する謎の人物からの妨害にも負けず、空の王国を目指せ！そしてこの大惨事の背後にひそむ王国の悲しい歴史をひも解こう！
〔英題：Dark Parables: Jack and the Sky Kingdom〕
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＜自己評価＞
ボリューム （普通）
難易度 （簡単）
満足度 （普通）
＜感想＞
ダーク･パラブルズシリーズ第6弾目の作品です。
前作(特に4作目)と繋がりがある部分もありますが、この作品のみのプレイでも問題ありません。
毎回、有名な童話を題材としていますが、今回のテーマは「ジャックと豆の木」
童話では少年が主人公でしたが、本作品では立派な青年の姿になっています。
相変わらず絢爛豪華な世界が最初から最後まで続きます。
今回は城が舞台になる場面が多かったせいもあり、いつも以上にキラキラ
してました。ただし男性が多いので、人物画はあまり華やかではありませんが(;^_^A
登場人物の中に4作目の舞台となった自衛団と関わりのある人物がいたり、随所に前作を思わせる物が置かれていたりと、このシリーズのファンにはたまらないサービスがたっぷり盛り込まれています。
ただ自分はイマイチ入り込めませんでしたね
キラキラ～な世界観は楽しめるんですが、話の構成の矛盾点が結構目に付いてしまいました。
前作と関わりのある人物の登場も、コアなファンにはこういうのが嬉しいんでしょうが、それほどこのシリーズに思い入れのない自分にとっては、4作目の赤ずきん団を除いて無理やり押し込んだような違和感を受けました(ﾟｰﾟ;
あと操作性も相変わらず良くはありません。
マップはあるけどワープも出来ず、タスク表示はあるけどアクション可能エリアの表示はなし。
ただヒントが誘導タイプなので、詰まることはないと思います。
アイテム探しはお馴染みのキラキラ欠片集めです。
アクションが必要な場合もあります。
見つけやすい物が多く、難易度は低め。
発生頻度は「ものすごく多い」です(^▽^;)
パズルも簡単に解けるものが多かったです。こちらの発生頻度は普通かな。
同じパズルが何度も登場するので正直飽きます
本編で事件はスッキリ完結しています。
ボーナスゲームはまた別の童話ルンペルシュティルツヒェンが元となっていますが、本編で登場した城の妃が主人公となるため、本編を楽しめた方はボーナスゲームもやるとより一層楽しめると思います。
また別の童話の主人公も助っ人として加わるので、一粒で二度美味しい（かも）
ただしボリュームは少なく、ゆっくりやっても1時間かからない程度でした。
その他のCE特典は隠れアイテム探し、呪われたアイテム探し（モーフィング）、オリジナルパズルに加え、サウンドトラックなどの定番モノなどです。
隠れアイテム探しは見つけることによって童話仕立てのショートストーリーを読むことが出来、本編で4作、ボーナスゲームでは2作あります。
呪われたアイテム探しは本編中に20個潜んでおり、見つけることによってヒントチャージの速度が速くなる特典付き！
それと本編終了後に次回作の予告が流れます。
本編でもちょこっと登場しましたけどね。
気になる方はぜひご自分の目でお確かめを:*:・(￣∀￣)・:*:
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--- ダーク・パラブルズシリーズ ---
1作目 ダーク・パラブルズ：いばら姫の呪い
※英語版ではCEあります
2作目 ダーク・パラブルズ：追放された王子 CE ・ SE
3作目 ダーク・パラブルズ：雪の女王と偽りの鏡 CE ・ SE
4作目 ダーク・パラブルズ：赤ずきん姉妹団 CE ・ SE
5作目 ダーク・パラブルズ：最後のシンデレラ CE ・ SE
6作目 ダーク・パラブルズ：ジャックと空の王国 CE ・ SE
--- 他作品のレビュー ---
ダーク・パラブルズ：いばら姫の呪い
ダーク・パラブルズ：追放された王子
ダーク・パラブルズ：雪の女王と偽りの鏡
ダーク・パラブルズ：赤ずきん姉妹団
ダーク・パラブルズ：最後のシンデレラ