健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、霊的にも、そして社会的にも、完全に良好な動的状態にあることをいいます。
これは1998年、WHO(世界健康機構)の総会で健康の定義として、提案されたもの。
先日12/12~13、山口県山口市で開催された、第19回日本統合医療学会に出席させていたきました。
今回の学会テーマは、
Art & Science with Humanity
~ヒトはBody,Mind,Spiritの存在~
統合医療では、身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療、また、治療だけでなく、疾病の予防、健康促進に寄与する医療を目指しています。
そして、近代西洋医学及び伝統医学(アーユルヴェーダ、中医学、漢方など)や相補・代替医療(ヨガ、マインドフルネス、アロマ、ホメオパシーなど)による共同医療を真のチーム医療とし、患者一人一人に焦点をあてた、患者中心の医療と、QOLの向上を目指しています。
学会では、熱が出るかと思うほど、たくさんの情報と刺激を得ることができました。そして、ヨガセラピストとして、今後の方向性を見極める機会となりました。
どの様な事物も、”時”というふるいにかけられ、淘汰された結果、本物だけが残っていくという真実。
5千年の時を経てもなお、人に恩恵を与え続けるヨガ…
私にお伝えできることを全力で!
日本統合医療学会懇親会にて
左から、一般社団法人日本ヨーガ療法学会理事長 木村慧心先生、私、東京大学名誉教授・日本統合医療学会名誉理事長 渥美和彦先生、東北大学 名誉教授・日本統合医療学会理事長 仁田新一先生、一般社団法人日本ヨーガ療法学会常任理事 八軒恵佳先生、日本ヨーガ療法学会関係者、譜久山病院 譜久山仁先生