水の特異点は4℃。

密度が最高潮に達し、エネルギーが漲る。

高温から4℃に向かうとき、エネルギー回路は正。

低温から4℃に向かうときも正。

正のエネルギーは肥沃の循環。

4℃から高温へ、あるいは低温へ向かうときは負。

負のエネルギーは枯渇の循環。

正も負も波のように行きつ戻りつして自然は流転する。

熱帯でも極地でも地中や上空には必ず4℃の特異点が在る。

低能科学農業は網の目のような相の中に在る、特異点を無視する。


ヒトの体温は36.5~37℃。コレ以下でもこれ以上でも生きられない。

発熱は免疫抗体反応、39℃でがん細胞は死滅する。悪性ウィルスも同じ。

0.1℃の変化でも、人それぞれの特異点から見た正と負のエネルギー状態は違う。

0.01℃でも特異点から離れるときは負のエネルギー回路になる。

0.001℃でも枯渇の循環はストレスをもたらす。

交感神経が優勢になり、緊張度がマシ、酸性度が増す。

低能医療は、ヒトの特異点を無視する。

脳科学者があれこれと脳機能を解説しても、脳は全部の身体とつながった状態で脳。

脳を身体から切り離せば、電気信号がランダムに飛び交うだけの壊れた回路。


ビセラセンスセラピーの青木さんは20才前後の頃、武道の稽古中、誤って腎臓を潰された。

当時の医師の処方した大量の薬、その中に激烈過ぎて、その後使用禁止になったシロモノが含まれていた。

トマトジュースのような血尿が止まらない状態が続く。

しかし、彼は薬を止める決断をする。

直感で、薬によって正常な臓器もやられていることに気づいたと言う。

寝たきりの状態が続く最中、彼は這うようにしていくつかの治療師を訪ねた。

しかし、改善はみられない。そして再び別の医師を訪れる。

破裂した腎臓は壊死している。(そのとき、最初に処方された薬の危険性を知った)

摘出以外、命の保証は無いとの宣告。

しかし、彼は摘出手術を受けなかった。


最初の医師の薬づけは、その後20年以上も彼の身体を蝕んだ。

腎臓だけではなく、肝臓もその他の臓器も歩調を合わせるかのように機能低下(枯渇循環)に陥る。

統合的に感じられる腹部の感覚(ビセラセンス)を失った身体は、脳が指令する自然治癒力をも失う。

数度に渡る断食。

(断食は1年を要する。絶食期間より、その後10ヶ月の食事管理が重要だが、ほとんどの場合コレが疎かになるし、実際問題続よほどの意志力がないと続かない)

明治初期まで普通に行われていた腹の手技療術の継承者を訪ね、治療を受けながら技を覚える。

しかし、完治に至る施術者とは、未だに巡り会えないと言う。

皮肉なことにヒトを直すことはできても、自分で自分を治療することはできない。

ある程度はできても限界がある。


若はげ?

何言ってるんだ、そんなもの簡単だよ。

リーブ21? ・・・ ・・・ だよ。 

 エッー、そうなんすか?

脱毛サイクルが育毛サイクルに変われば、他の身体の悪いとこも全部直っちゃうよ。


身体にはそのヒト固有の特異点があり、そのヒト固有の肥沃の循環がある。

現代人は特異点を見失い、善かれと思って枯渇の循環に陥る。

世の中の仕組みがそうなっているとしても、選択の自由はあるはず。

個々の確立は、この辺りから仕切り直すのが相当。