諸外国は、日本がとてつもないデモクラシー国家に変身する可能性を恐れる。

根底に持つ資質を見れば世界でいちばん民主的だから。

縄文時代から引き継がれた緩やかな共同体【少数民族の楽園】は争い無き世界の作り方を知っている。

さもさり乍ら日本人には・・・、

見守る度量をDNAに刻み込んだマツロワヌ元型に目覚められては困るヤツらも半分いる。

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国家、政権ではなく、国民を見守るしたたかな視線。

したたかとは言い過ぎで、それが普通。

もし、これからもインフラ依存のぬるま湯幻想にドップリなら日本はオシマイ。

これから数十年、コレまで同様、意志も理念もないパシリの国と見下される。

だが、過去とはおおいに事情が異なる。

日本にはワカモノがいない。

ざっと半分は老人と子ども。

男に限れば、未来を切り開く直接当事者は2000万人に満たない。

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東京都知事が物知り顔でツッパったところでipadを開発できるワカモノは登場しない。

ガラパゴス化は老害。

4、50代の大統領は、親世代の70代以上、しかも旧態擬態系など相手にしたくはない。

鳩山政権の方がずっとマシと思っていたが、このままでは日本が目覚めてしまう。

一部のヒトビトは、それを恐れて鳩山さんを卑下し、貶めた。

しかし、ここから先、2007年以前に中枢にいた政治家と官僚上層部にモノを言う資格はない。

ぬるま湯国民目線で耳ざわりの良いことばかり言うか揚げ足を取るか。

マスメディアと五十歩百歩の“干渉ネタ”を百万遍唱えても、ごリヤクはない。

アメリカや中国が恐れるのは日本人の元型“見守る資質”。

争いの道具のためにヒトに犠牲を強いる異常事態を正直に訴えれば訴えるほど邪魔が入る仕組み。

半分いる擬態系が変わらない限り、言葉以前の言葉にならない意志で結果を導くしかない。

擬態系にはそれが理解できない。

だから、くだらない言ったイワナイのレベルでしか議論ができない。

個人的には社民党は終わった。

外国から見れば、擬態系が勢力を増すほど利用価値がある。

ただし、使い捨て。

擬態系は何処かの大ボスの派遣社員で構わない。

だが、他の半分が巻き添えにされる謂れはない。

卑下することは何もない。

デモクラシーの権化のように振る舞うアメリカでさえ、ホンモノのデモクラシーはなかなかつくれない。


$ayusanのブログ

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マインドオブジアース・フィリピン
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