仕事と育児のバランスは、子どもの成長と共に変化する
神戸のワーママ専門カウンセラー、「ばりキャリ」でも「ゆるキャリ」でもない、自分色のキャリア「わたしキャリア」を目指す女性を応援するしちみちようこです
子どもが大きくなった今でも、育児と仕事のバランスに試行錯誤が続いています。
去年は娘の受験もあって、こんな感じでした。
子どもたちが小さかった頃と比べると、
バランスの取り方に悩む頻度も内容も随分と様変わりしましたが、なくなるわけでは無さそうです
子どもの発達に応じ、その時々でどんなことを優先するといいのでしょう。
それぞれの価値観によるところは大きいとは思いますが、これまでの自分自身の経験に基づくワタシなりの考えをまとめてみようと思います。
3歳くらいまでの時期
自分の身の回りのことが十分にできないくらい小さな時期は、やっぱり何よりも育児が優先になる時期だと思います
でも、職場に貢献できていないと感じたり、周りに取り残されるような気分になったりすることが少なくないでしょう
実は、後から考えると、この期間はとっても短いんです。
そして、仕事は後からでも十分挽回できます
子どもの成長が一番目まぐるしくて、かわいい時期
割り切って、堪能するのも悪くないですよ
ワタシは、長女の時は、この時期は保育園に丸投げ状態にしてしまいましたが、
次女の時は、時短の制度ができていたので、子どもとの時間を優先できました。
当時は仕方がなかったとも思いますが、長女の乳幼児期をもっとたっぷりと堪能しておけばよかったなと、いまでも少し後悔しています。
次女の時には、前のブログで書いた通り、仕事の処遇に悩んだ時期もありましたが、今考えると、ワタシの会社人生においては、特にその時期がハンディになったということはありません
おじいちゃんやおばあちゃんに預かってもらうから、大丈夫!
・・というのは、個人的にはあまりお勧めできません。
おじいちゃんやおばあちゃんは、親の存在の代わりにはなりません。
この時期は、どんなに短い時間でも良いので、親と子とのスキンシップや心を通わせる時間を毎日持つことがとても大切な時期だと思います。
おじいちゃんやおばあちゃんに助けてもらったとしても、そうした時間を持てる程度の心身の余力は残しておきたいところですね。
3歳ごろ〜未就学の時期
子どもが自分のことを自分でできるようになってきたら、
時と場合によっては仕事を優先する場面が出てきても大丈夫だと思います
スキンシップや心を通わせる時間を持つことが大切なのには変わりはありませんが、
おじいちゃんやおばあちゃんの助けを借りるもよし、
仲良しのママ友と連携して、お互いのピンチに子どもを預かりあうといったこともできるようになってきます
だんだんいろいろなことが理解できるようになってくるので、ちゃんと事情をわかるようにお話しするといいですね
でも、まだまだ基本的には子ども優先の時期なので、仕事に傾きすぎないようにする注意が必要ですね。
小学校に入学する頃
小学校に入学する頃には、随分子どももしっかりしてきます・・が、保育園時代と違い、学校と学童保育という二つの空間で過ごすようになります。
入学当初は、環境が大きく変わり、二つの環境に同時進行で慣れていかなければならず、子どもにとっては大きなストレスです
1年生の1学期ごろは、可能であれば少し仕事をセーブして、子どもの新生活への順応を見守ってあげられるのが理想ですね。
お子さんの性格によって、すぐ慣れるお子さんもいるでしょうし、時間がかかるお子さんもいると思います。
我が家の場合は、長女はすぐに慣れるし、次女は小学校には卒業する頃まで慣れなかったかも・・というくらい時間がかかる子でした。
そこまで時間がかかると、さすがにずっと仕事をセーブするのは難しいですが、できるだけ子どもの様子を気をつけて観察するように心掛けていました。
小学校に慣れてきたら
中学生以降
まとめ