今日、日本バレエ協会主催の
ライモンダを観てきました@東京文化会館
お席は、最前列を準備していただけたので
とてもとてもよく見えました。
近頃は、
前のお席で見るのが好き・・・。
今日は、ハンブルグの時と違って
ちゃんと感想を書きます。
オーケストラのハーモニーは何ら問題ないのだけど
時々
“ズスッ、ズスッ、・・・・ヴあ"~~~“ と、
、雑音?
が混じって聞こえてきて、
何かなぁと、
聞こえてくる方向に目をやると、
なんと、
マエストロ❢
(指揮者様)の、
鼻息ならぬ、呼吸の音だったのです。
ものすごく情熱的❣
上半身をたおやかに動かし、
オケの楽団員全員に向かって
あっちやこっちや首を傾けながら
とろけるように目をつむったり、アゴを上げたり
イメージ通りの音楽家
をもろに体現し
臨場感盛り上がってました。
(とても良かったっっていう意味。)
これも、最前列でこそ
楽しめた景色の一つ。
舞台も、すんばらしくて
衣装や装置をロシアから持ってきたものだそうで
全体の調和や豪華さで
これぞクラシックバレエという風格を見せてくれて
お客さんは大満足だったと思います。
あ、この指揮者さんも、ロシアから来られてました。
振付指導、←これが一番肝心ですが
これもロシアからきてちゃんと指導されたんだな、
というのが
とてもよく表れていたと思います。
『お客さんを、≪またバレエを観たい❢≫という気持ちにさせたいのです❢』
と、開演前のプレトークで仰ってましたっけ…
こんだけのことをやってもらえたら
間違いなく、また劇場に行きたくなります。
ハイ。なりました。
さすが、ロシアもんです。
私個人の印象に残った点を言うと
◆一幕の幕が開いた時の貴族の皆さんのポーズが
ちゃんと美しかった。
当たり前と思うかもしれませんが、
美しいポーズができてない人が居るのに
幕が開いちゃうことって、多々あります
日本のバレエでは・・・。
(それは、幕開けるタイミングが早かったからじゃないですよ。
技術上の問題でポーズが美しくない人が居たりするってこと)
ロシアからいらした先生がこだわったのでしょうか
出演者さんたちのクオリテイが上がったのでしょうか
今日のは良かったと思いました。
こうでなくては・・・ネ。
◆2幕の、サラセンの奴隷ちゃんたち?かな
(プログラム買ってないので役名がわかりませんが)
元気なリズムのハデな踊り
こういうアトラクション的なシーンが入るのが
ロシアンバレエの醍醐味かな、
と、思いつつ楽しみました。
◆それぞれの幕ごとに、
出てくるおびただしい人数のコールド
協会の公演なので所々にポッチャリさんもいるが
将来を期待させる美しい踊り手もいた
いや~~~、総勢、何人が出演したのだろうか、
ものすごい人数が出たはずでした。
(協会の公演だから、たくさん出るのです。
そして、チケットが売れる。)
◆それぞれの幕ごとに、
必ず歩いてくるだけの役どころを
キッチリこなした
少年隊(3Boys/小学生)
が、なんとも可愛かったこと
などなど
◆すべて、圧巻❣。
私はマチネの公演だったので
主役の米沢唯さん、
なんという細い脚❣
と、驚きました。
正確なポジションで丁寧に、
心を込めて紡ぐようにつなげて
清潔感❣
顔の表情も、アッピールしすぎることなく
ともすれば、物足りないと感じるかもしれないが
いいえ、あの感じがウイウイしくて、
とても好感度高かったです。
ライモンダ全幕は、すべての幕にバリエーションや
アダジオが入るので主役は相当大変だと思いますが
さすがに新国立のプリマですね~~~
そつなくこなして、
しかしいつも心がこもってる丁寧感があって
良かった良かった・・・。
一言でいうと
細くて軽やかで初々しい❢
↑↑↑
一言で言えてるかな…。
さて、明日の朝も
ヤムナボールのクラスからですね。
明日は、【初めてのヤムナ】クラス
ヤムナをすると
カラダに良いことが起こりますよ~~~。
今度は、ヤムナについて、もう少し紹介しますね。
ではまた、。