こんばんは、山本蜜柑…ではなく独身サラリーマンです。
先日 なんとなくミカンに絵を描いて、写真を撮って記事にしてみたのですが
なかなか応用が効きそうなキャラクターに仕上がりましたので、今後シリーズ化していきたいと思います。
さて、ブログタイトルに反して最近はナンパの記事もランチの記事も全く書いていない私ですが
過去に出会い系サイトというものをやって、女性と知り合った事が何度かあります。
(現在は、やっておりません。)
その記憶を辿り、
本日はクリスマスイブだと言うこともありまして、今回はネットで女性と知り合った体験談を書きます。
あれは数年前、ポカポカ陽気の春の事でしたかねえ。
(もうこの時点で完っ全にクリスマス関係ねぇ~…)
彼女と別れ、8ヶ月ほどが過ぎた私は すぐに会える女友達がいるわけでもなく 休日も特にやる事がなく、寂しく過ごしていました。
とある日曜日、以前に書き込んだ事のある出会い系サイトの掲示板を思い出しました。
「暇だしなあ… 家でゴロゴロしていても仕方ないし、夕方あたりに軽く飲みながら話せる女性でも探してみるか。」
無料の出会い系掲示板を見ていると、様々な女性の書き込みが顔写真入りで載っていました。
「パパぼしぅ~」
「イケメンで甘えさせてくれてお金持ちで性格いい頼りになる一途な人以外メールして来ないで!
※ 私はデ○スですが」
「真剣な出会い探してます、一途な人いますか」
「車で迎えに来てくれるジャニ系のオシャレな人ぉ~、いまからゴチってケチな人きらいブサイクいらない私はポ○⚪︎ ○チャですが」
など、様々な募集が書き込まれています。
↑ ※ ネタでも何でもなく、無料の出会い系サイトの掲示板には こういった内容の書き込みが多く存在いたします。
まあ、3番目の書き込みはマトモですが。
無料ですし、掲示板に書き込む段階では欲望のまま好き勝手書けますからね。
欲望をさらけ出して書き込む事が賢いかどうかは別として…
ちなみに私は、有料のサイトはやった事がありません。
しかし2番目と4番目の書き込みに関しては、私は声を大にして言いたかった!
努力!
人に求めるより先に、努力!!
そんな書き込みの中のひとつに、
「今日会える人いるかな? ごはん行きたい」
という内容の募集がありました。
写真を見ると、明らかに撮影用にかけたメガネの女の子でした。
プロフィールには、確か…21歳。
外見は、秋葉原に居そうなタイプのコといった感じで ギャルやお姉さん風でもなく、
地味めなのですが まあまあ可愛くて若さを感じる写りでした。
写真では、細身~普通体型に見えました。
ですが、私は今までの人生で そういったサイトを何度かやった事がありましたので、
(性と金銭が絡む目的の出会い方をした事は一度たりともありません)
その書き込みに、少々警戒もしました。
「メールや電話など、ある程度のやり取りもしないで いきなり今日会う? 大丈夫だろうか…」
「いざ会ったらコワイ人がぞろぞろ出てきたり、変に脅かされたりはしないだろうか…」
相手とコミュニケーション(メールや電話)もとらずに、いきなり会いたいと女性の方から持ちかけてくる場合
大抵はお金と性が絡む目的か、危険なニオイのする案件である事が多いのは
私の類い稀なる危機察知能力と、人間離れした臭覚によって
過去に掲示板の募集からメールをした時のやり取りなどで、すでに分かっていました。
しかし、そうではない場合もあります。
女も男も、やはり寂しい時は寂しいのです。
この場合、お互いが寂しい時期だという事で
ごはんだけのつもりが、ムフフな事まで… なんて事にまで発展する可能性も否定はできないのです。
まあ、ろくに知らない相手とすぐに会うと言うことは メールや電話で時間をかけてコミュニケーションを取らない分 お互いに情も生まれないわけで、
掲示板から知り合った当日に会っても 大体その日だけで、後には続かない場合が多いのです。
私は勇気を出して、そのファッションメガネ女性にメールをしてみました。
文面はよく覚えていませんが、
「自分もごはん行ける人探してます、よかったら行きましょう。」
的な普通の文章だったような気がします。
ちゃんと写メもつけて送りました。
光と角度を最大限に駆使して、小一時間かけて撮りまくったうちの奇跡の一枚を!!
ほどなくして、返事がきました。
何通かメールのやり取りをした後、やはりメールをしただけでその日に会うのは不安だったので
電話で話したいと思い、その旨を相手に送りました。
「ウィルコムで少し話さない?」
現在は持っていませんが、当時 私はケータイ以外にウィルコムを持っていて
女性の書き込みにもウィルコムを持っていると書かれていました。
ドキドキしながら電話をかけます。
知り合った異性と初めて電話をする時にドキドキするのは、リアルの世界でも出会い系でも同じですね。
そういう新鮮さを味わう目的なら、出会い系はうってつけだと思います。
(出会い系を勧めているわけではありません。)
何せ 女性はひとたび掲示板に書き込めば、知らない男性達からバンッバンメールが来まくり、
男性側からすれば 1人の女性に対してライバルが多すぎるので、目当ての女性から気に入られる事は至難のワザで
両者共、「新鮮な出会い」だらけなわけですので。
電話に出た女性は、なにやら少しこもった声でした。
電話の電波状況のせいなのかなと思い、その時はあまり気にせずに 数十分会話をしました。
特段 変な印象は受けなかったので、18時に都内某所で待ち合わせる事にしました。
その時点で15時をまわっていましたので、大急ぎでお風呂に入り支度をして出かけた事を覚えています。
「よし、今日の予定はできた。 どんなコなんだろ…」 ドキドキ
後編に続く
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