仕事に対する意識 | 自分らしさを追求する女性セラピスト  Hitomiのブログ

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女治療家ひよっこダンサーがお伝えする「できる女」の作り方

雑感。

心屋さんのこれを読んで、思ったことです。

今の組織では、認定インストラクター制度をとっている。お金をかけて一生懸命身につけた知識と技術を、病院の患者様に還元するだけでなく、自らが活躍する場を与えてもらい、それに対して報酬が出る。

受講生のまま終了した人に比べたら、自分にかけてきた受講費という投資を回収できるチャンスのある制度なのだ。

また、組織運営の中身をタダで知って経験することができる。いや、タダではなく報酬つきだ。もし、独立を考えている人にはめちゃくちゃ参考になる。
もちろん、管理者的な視点がわかるので、病院で昇進するチャンスにもなり得るだろう。

病院の世界では、いくらお金をかけて研修に出て勉強しても、給料は増えない。

つまり意識の高い人ほどお金がないのだ。。

それを救う制度にもなっている。
自分が成長しながら報酬が支払われる。


しかしその分、当然ながら自主性がより必要になる。
自分の成長のために、この組織をうまく利用して欲しい。

作業に対する時給設定もかなりいい。その分、こちらが依頼した作業時間のかかる業務にしか時給という形ではでない。

だから、それ以外のちょっとしたやりとりやインストラクター同士の情報交換、業務の指導などはすべて学びなのだ。(もちろん業務に対する報酬は出る)

そして、優秀と認められれば、おそらく他のスタッフとの差別化をはかるために手当がつくでしょう。

そういった自分の成長につながる事務的な、経営的な学びが要らないのであれば、専属の事務さんをつけます。
その方が、コストかからないし。

作業時給でうちの組織から稼ごうと思わないでほしい。

つまり、インストラクターとして報酬を得るのが目的であればしっかり前に出ろってことね。

わたしが組織を整えるために、ホームページ作ったり、文章書いたり、チラシ作ったり、コンテンツ作ったりした作業。
育児の合間に何時間もかけた。お金にならないよ。逆にシステムにお金払うんです。
教えてくださる方にお金払うんです。

かけた時間だけお金が入ってくる訳ではない世界。働いた時間だけお金になる訳ではない世界です。

その厳しさを知ってもらう場でもあるわけです。
時間給でお金が欲しければ他にいくらでも就職先、バイト先があるでしょう?

でも、インストラクターであれば、一方で働いた時間以上のお金が入ってくる可能性があるわけね。病院勤務より稼げる可能性があるわけですよ。

病院勤務時代から思っていたことですが、時間給で入ってくるお金ばかり見てる人は組織に対する批判がつきない。お金を時間でばっかり見てると、そんな視点にしかならないんです。その裏に隠れている経営者や管理者の努力、投資、かけた時間。受けた批判。被雇用者からの裏切り行為。あなたの時間作業は、組織や経営者、管理者に対してそれに見合うだけの働きをしていると思いますか?

時間でお金をもらえることは、すごくありがたいこと。

組織からお金をもらっている人は、自分が守られているということにも気づかないとね。

甘ちゃんしてたらダメよ。
わたしもまだまだ甘ちゃんですので自戒の意を込めて。

あ、、時間でお金もらえる方が楽なので、特に自分の成長を求めてない人は、そういう所で働く選択は別にアリだと思います。



今日も施術の仕事が終わって、ケーシーの横で寝てるよニコニコ
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Hitomi