あゆちやんずらいふ
27歳のじぶんは
幼い頃思い描いていた 大人 ではない
27歳なのに
幼いし
27歳なのに
自立していない
自律神経はおかしい
27歳なのに
頭は悪く
簡単な計算もできない
料理もできないし
部屋の片付けもできない
誰か助けてほしい
そんな他力本願で今日も生きているし
明日も生きていく
たくさんの罪悪感と後悔で
心の中でじぶんを責めている
きっと何年経っても責めている
でもどこかでじぶんを肯定したくて
褒めてくれる人と一緒に居たい
じぶんだけだとじぶんを責めるだけで
否定しかない
と言いつつその割には
じぶんを認めてほしくて
褒めてくれる人と一緒に居たい
少しでもじぶんが救われる場所に居たい
じぶんのことなんて嫌いなのに
きっと本当は大好きなのかもしれない
でも表面上がじぶんのこと嫌いで溢れて
呼吸うまくできない
それが27歳のあゆみです
車運転しながら泣いてる
夜布団に入ると泣いてる
しんどい
それが27歳のあゆみです
楽器を、頑張りたい。
それが無ければきっとなんにも頑張れない、
それが27歳のあゆみです
4月になったら新年度
4月になったら誕生日
4月になったら桜が咲く
4月になったらあたたかい
4月になったら花粉
こうしてまた1つ老けていくし
またきらきらした若い中で
なるべく錆を見せないように
隠したり磨き直したりして
生きていく
なにもない田舎
車社会の通勤は心が無機質になる気がする
満員電車のように荷物を蹴られることはない
体が浮くこともない
けれど
ルール違反やマナーの悪い車に囲まれるより
自分には都会の満員電車のほうが
合っているのかもしれない
人が
たくさん居るところに住みたい
そしたら あぁじぶんは案外良い性格なのかも
とか あぁみんな頑張って通勤してるんだ
とか なんか思えるかもしれない
まぁあまり満員電車に
乗る機会も多い方ではなかったけれど
今日もまた1つ予定が終わってしまう
演奏できることは幸せで
大学生の頃、
「いつかこの毎日楽器を何時間も吹いて
いくつも本番があって
いろんな場所に行って…っていう生活を
しなくなった時後悔しないように
《飽きるほどに楽器を吹こう》」って
心に決めて吹いてた
けどまだまだ足りなかったみたい
どれだけ嫌なことがあっても
どれだけ嫌な人がいても
もっと楽器を吹きたいみたい
結婚願望は無いし
ただもし神奈川で一緒に住める人がいたら
魅力だな
結婚式は死ぬまでに挙げてはみたい
アニヴェルセル表参道がいいな
無理だろうけど
できれば暇な日は
たま川土手でランニングしたいから
二子新地くらいに住みたい
楽器をもっと吹きたい
そんなことを思いながら今日も
今日は横浜へ向かっている
昨日まで3日間溝の口でリハーサルがあった
溝の口はなにか建物が無くなったあと
すぐ次の週末には新しいなにか建物が
作られているような
人の多い場所
駅を降りて空気の悪さは毎度かわらず
でもやっぱり馴染みの場所
よく行っていたお店が
違うお店になっていても改装中でも
そこは溝の口
本当はドンキやマツキヨの通り沿いにできた
マンションみたいなところに
住んでみたい
じぶんに都合の良い優しさや
じぶんに都合の良い厳しさみたいな
そういう甘い部分だけを拾って
じぶんが落ち込まないで生きていきたい
誰かと付き合って
裏切られるとか裏切るとか
疲れちゃって
振られるとか別れるとか
価値観とか距離とか
なんか考えるのもめんどい
らくな位置にいよう
そういうふうにいたら
逆に傷付くことが多くて
これからどうなっていくのかな
自分は
少なくとも今、
前向きにある気持ちが
原動力