このブログは、tommyの主観入りまくりの観劇・お茶会その他諸々趣味をひとり言として綴っておりますので、違ったお考えや意見などおありかと思いますが、その辺りは心を広くして読んで頂けるとかなり助かります。


無事にMY初日を迎えまして、行って参りました~!!
『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』

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昨日はブログを更新したかったのに色々興奮しすぎて(主に友人との語り)挫折しました。
他の宝塚ブロガー様の記事をたくさん読ませていただき、浸っておりましたふっ

どうしてもプログラムを先にながめたくて、友人を待っている間に大混雑のキャトルに突入して、プログラム、ル・サンク、そして何故か新人公演のお写真を手にレジへ。
そしてレジ前のクリアファイルをサッと手に取ってお会計。

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うん、まあ…ちさとちゃん(縣千さん)のお写真なのでつい…。
でも一種類売り切れで、次回入荷しているといいなあと思いますが。

ちぎちゃん(早霧せいなさん)、ゆうみちゃん(咲妃みゆさん)、だいもん(望海風斗さん)たちのお写真はもっとじっくり見れるだろう次回に持ち越しました。
がおちゃん(香稜しずるさん)、大ちゃん(鳳翔大さん)とかあんりちゃん(星乃あんりさん)とかとかとか!
たくさん欲しいお写真がありすぎて、でもレジが列になる前に買わないとだし、友達来るし、なのでとりあえずその時必要なもの(新公写真が「今」必要かはtommyだけですが)を買ってキャトルから脱出しました。
ポストカードとか眺めだしたらキリがなくなるし…、友人が来る前に一人でプログラムを見たかったんです。
会ったらどうしたってお互い話し始めてしまうのでひよざえもん がーん

昨日は初めてe+の雪組本公演貸し切りが取れて…でも一階の後ろーの方だったから音響が上手く響いてこないのがちょっと残念でした。
tommyはe+は結構お世話になっているんですが、雪組だけは、本当に雪組だけは、会員になってから一度も当たらなかったんですよえっ・・・
他の組のお披露目やら退団公演やらは当ててくれるのに、雪組だけは……!!
なので席的にはちょっと残念だったけど、貴重なチケットをありがとうございました~!と心から思います。
センターブロックだったのでその点はすごく観やすくて良かったし。
でも2階席部分が屋根になって音響が上手く響かないのってどうしたいいんでしょうね。
せっかくのだいもんのお歌が…、ゆうみちゃんのお歌が…とその都度、ああ、と思ってしまいました。

音響云々の愚痴はこのくらいにして。

さてさて、どうなるのかな!?
小柳先生!?
と思いつつの観劇でした。
小柳先生の作品が結構tommyは好きなので期待値が高いんですよね。
退団公演だし、ちぎみゆだけでなく、色んな生徒さんを上手く使って舞台を作り上げてくれるだろうという期待。

一人ひとりに絞っての感想はひとまず置いておいて。
全体的に思ったのは、古典や落語、映画を観てなくても楽しめるようになっていたことが良かったかなあと。
そしてタイトルにもありますが、1回ではなく観る回数ごとに楽しさが増すような舞台に仕上がっていたことも良かったと思います。
上から目線ぽい…けど、一個人の感想としてはそれはとっても重要。
1回でも満足する舞台ももちろん大切なんですけど、今回は退団公演だから、千秋楽に向けてより回数を観ることで面白くなるのも必要なことかと。
噛めば噛むほど、と言うじゃないですかちゅう~

そう、でも思ったのは『これって退団公演の演目だよね?』と友人に言われたこと。
そうなんです、まだまだやりまっせ~!な勢いがありありで、とても次の本公演にこの人(ちぎちゃん)いないなんて信じられない!でした…友人とtommy共通の感想。
ちぎちゃんはいつも全身全霊をかけて舞台に臨んでいる感じなので、それはトップになってからより表面化していて、今回もそれは変わらないわけで、よくトップさんの退団へ向けての心意気とかは『これまでと変わらず、日々精進、成長していけるように』と言われるのとちぎちゃんの精神も変わらないのかと推測しますが、だからこそ、その勢いが、本当に退団なの…?と疑問に思ってしまうほど。

次のだいもんお披露目観るまで実感がわかなそうですねえ…。

話を戻して、うーん、惜しかったのはやっぱりちぎみゆの恋愛場面がもっと欲しかったな~と、高杉と佐平次の絡み、親睦を深めるところがもう少しあったら嬉しかったかな、というところ。
おそめがいのさんについて行こうと決めるまでに甘いシーンが欲しかったけど、あの雰囲気のお芝居だとお祭りが精いっぱいかなあとも思いましたけど。
きっとおそめはずっといのさんが気になってて実は気づかないうちに好きになって、アメリカ国に行っちゃうなら絶対ついてく!と思っていたんじゃないかしらって思うんですけどね、ツンデレはいつの時代も大変なんですね~と、その点のおそめが微笑ましくてぷぷっと笑っちゃうんですけど。
今回は『コメディー』ってそもそもそれがあるから、切ないとか胸が苦しいとかより、爽やかで明るくて潔い感じだな、と、それがちぎみゆらしいのかも、と思いました。

えりあゆ(壮一帆さん、愛加あゆさん)は濃ゆ~い大人な演目もありましたからね、トップコンビのカラーが大きいですね。

でもですねえ、色々文句言っているみたいに見えるかもしれないんですが、実際のtommyはかなりウキウキ笑ってしんみりして、相当楽しんでたんですよ?
冷静にブログ書こうとしてなかったら、叫び声連発して終わる内容になっているんだろうな、と思うので、少し全体を見ながら書けたらいいなー、きっとダラダラして第二弾とか書くことになるんだろうけど、と思いつつ書いてます。
昨日も観劇後にブログアップしよう!いや、今はやめとこ、と葛藤しましたしね。

あまりお芝居を追ってきちんとしたブログを書くことがないので、読むのが疲れたらお休みしてみてくださいね。


今回、下級生たちがすごくセリフのある役についてましたね~。
いのさんが最初に一緒にいる仲間も凰華はるなさんたち下級生、高杉一派もレオちゃん(煌羽レオさん)と翔ちゃん(彩凪翔さん)以外はやっぱり下級生。
前回『ケイレブ~』は主要メンバー以外の台詞がかなり少なめだったから余計急に下級生に振られている感じがしました。
これもすごくいい勉強なんだろうなあと思って観てました。
ちぎちゃんとのやりとり、だいもんとのやりとり、お互いに表情や演技を見ながらのお芝居。
この二人の演技と渡り合うには、ぶつかってやっていくしかないですもんねえ。
なのでちょっと下級生たちの演技力と、特にだいもんの熱量(高杉さんは抑えた演技ですけど、演技力としての熱量、といった感じ)に差があったかな、と感じました。
これからだいもんを中心とした雪組を支えていくであろう下級生たちが上級生に混じって一所懸命にやっているのが嬉しくもあり、まだわちゃわちゃしてる感から頑張れーと思うところもあり、でしたね。

そう言えば、相模屋さんちの構成、お店勤めの人たちがtommyはすごく好きでした。
みとさん(梨花ますみさん)のお役はのんちゃん(千風カレンさん)でも良かったんじゃないかと思いますが、年配の両親に放蕩息子の咲ちゃん(彩風咲奈さん)、という設定だからそれも良かったし、番頭りーしゃ(透真かずきさん)!色男なのにおじさん!凄く味のあるおじさん、おじいちゃん?が夫婦と若旦那に色々言われて丸めた背中をより丸めてるのが自然すぎてびっくりしました。
下級生にこのお役ふっちゃうと押しに弱い感は出ても老け感がなかなか出ないからこの配役はぴったりだと思います。
カッコいいりーしゃも好きですが、こう言うこと出来ることろがとても好き。
あと、真地くん(真地佑果さん)のあのテンポの良さと困り顔と声の大きいところはお話の良いポイントになっていたと思います。
真地くんは『心中・恋の大和路』ででっちをやってて、あれは小僧さんだったけどすごく良かったんですよ、やっぱりお話の中でのセリフのテンポと声の張りが。
真地くんは男役さんとしては声が高いので、それが佐平次の文無しでの慌てっぷりとかに上手くはまっていてお顔の動きがまた派手なんですよ、よく動くなあ、顔筋て感じで、うすらぼんやり顔の番頭りーしゃとの対比としても面白かったですね。

何だかんだと登場人物個々のお話になってきてしまいました。
どうもブログの構成考えるのが上手くなくて、困ります。
思うまま~に書いてるところが多いので。

ちぎちゃんについて!とか次はおそめのゆうみちゃんについて!とか書けばいいんでしょうけどねえっ・・・

個人的な感想ブログなので、その点は申し訳なんですがゆるーい感じで読んでください。

咲ちゃんは次元に始まりちょっと強面役をこなしてきてましたけど、放蕩息子をやらせるととたんに頼りなくて可愛くなっちゃうんだなあと笑ってしまいました。
きいちゃん(真彩希帆さん)の膝枕とかしてもらってるのを観ると、だいもんとは別の意味でのプレイボーイが似合いそうで。

体調不良でムラを少し休演していたので現在の体調が心配されますが、千秋楽まで無事に公演できることを祈ります。
次に主演舞台も控えてますしね。

そして、きいちゃん、…よりおとっつあん!おーい!!
まーなーはーるー(真奈春人さん)ぷんすか
もう、自分の仕事道具を借金のかたに入れるのはともかく!娘をかたに取られるなんてー!!
と、その頃よくあったかもしれない事情ではありますが、tommyはちょっと怒ってました。
まなはるがね、結構真っすぐな方で、役もそれを反映していることが多かった分、何だかこの憎めなさが余計腹立たしい、と笑ってしまう。
いや、娘きいちゃんにしたら笑いごとじゃないけれど!

相模屋さんで惜しいというかもう少し入れて欲しかったなあと思うのは、他のお女郎さんや芸子さんたちの場面。
ももちゃん(桃花ひなさん)、退団なのにセリフは!?とか、のんちゃんも(のんちゃんてあの眼帯?包帯巻いているお女郎さん?暗くて確認不足)ひーこちゃん(笙乃茅桜さん)もあれあれあれ~?蒼井美樹ちゃんもう~ん?と。
おくま役のひめ(舞咲りんさん)が凄くインパクトあって、それはすごーく嬉しかったんですけど、ちょっと退団者に退団らしい台詞とか一言でも入れてあげたらファンは(組ファンとしても)凄くすごく嬉しいはずなので、そこは惜しいなあと。
ももちゃんは日本物のお化粧がとても似合う美人さんだし演技上手いので日本舞踊要員としてだけでなく、も少しだけ何か欲しかった…。
今回の演目はそのあたりとても難しいだろうなあと観てて思ったんですよね。
一人一人の出番は結構大目だけど、配役もハマっているけど、ちょっと惜しい。
小柳先生に要求が多いのは、いつもかなり感心させられているからかな。

それからひとこちゃん(永遠輝せあさん)とまりんさん(悠真倫さん)親子は結構好きでした。
最初、まりんさんだと気づいてなかったtommyですが…。
大きな問屋さんの親子なのかしらねえ、親子揃ってお女郎買いできるなんて、それも人気のこはるちゃん。
どっちも騙されるだろうなあと思ってしまう感じの似た者親子で、こはるちゃんと佐平次に振り回されて佐平次の語りに泣いちゃうのとか、まあ、佐平次の大仰な語りがまたいいんでしょうけど、ダメダメ親子な感じが可愛かったです。
ひとこちゃんは町人髷がなんかすっごく似合いますよね、優男って感じだからかしら。
江戸時代にいたら役者さんとして町娘にキャーキャー言われてそうな…問屋の息子であの見た目なら縁談なんて引きも切らないはずなんですけど…。
こはるの色香に騙されてしまったんですねえ、それだけこはるが色っぽいのは認めますけど!
あんりちゃんについては主要メンバーの方で書きたいのでこれくらいで。

もうそれぞれ登場人物の話をしているので、この記事はちぎみゆだいもんとか大ちゃんがおちゃん翔ちゃんたちのお話を抜きにして書こうと思ってます。
その周りを固めている人たちのことを主にして、と。

そう、それでちょっと書いたひめの事ですが。
少し前に休演があったんですよね?確か…。
それとあまり目立つ役がつかなくなってしまって。
『ケイレブ~』の時はアパートの管理人?大家さんでマサツカ先生らしい変なおばしゃんでしたけど、今回はおくまさん。
眉毛なしで、おはぐろは?と思ったけど、それはさすがにないかな(´-ω-`)
下級生の頃は本当に可憐で少女のように美しくて透明感のある娘役さんだったのに、こんなに濃い役者さんになるとは、ですが、なくてはならない人ですよね~。
ひめのおくまさんだから、ゆうみちゃんと大ちゃんの心中未遂…いやいやあれ、殺人だからね!?が笑い話になるし(まあ、死んでなくてよかったね、てまた笑えるし)、ゆうみちゃんの借金取り立てしている割になんか変に親切あはっっで結構おそめを気にかけてくれてるのが好き。
ぶっきらぼうだけど人はいいんだろうな、がにじみ出ていてあれこれ言ってるくせに細かいことは気にしなそうでおおらかそうなおくまさん。
美しいお役もまた観たいなあと思いつつ、今回はひめには笑わせてもらいました。
…そう言えば、音月さんの『仁』でもお米ばあちゃんだったか…。

あとはやっぱり気になるガエン者二人。
星加梨杏ちゃんと縣千くん。
ネットで『ガエン者』って調べると、江戸時代の「定火消しの配下の人足」って出てきますね。
江戸のはぐれ者って言うか今時…じゃないけど不良みたいなイメージだったんですけど、一応火消と言うお仕事があったのか、と。
人足ですからね、いわゆる常勤、て言うことではなくて、火事があれば飛んでいく、と言う意味では他の町人よりもやんちゃで喧嘩っぱやくて町娘からかって遊んでそうな感じはします。

それを175cmの星加梨杏ちゃんと171cmの縣さん、がまたちょんまげが高い、変な飾り背負ってたりして、風体が可笑しい。
171のちさとちゃんはまあ、ちょっと背が高い、くらいだけど結構ガタイが…いいんですよね。
そして175の星加梨杏ちゃん。
おっきい…雪組の中ではね、大きいじゃないですか。
この二人が、それもきれいな顔お二人が変わった風貌で威圧感満載に相模屋に押しかけてくるのって、もうtommyはツボにハマって笑いました。
それに、見た目よりは物凄く、…弱い。
やっぱり威勢だけ見掛け倒しで、佐平次に追っ払われる辺りも可愛い。
星加さんてキレイだなあと思ってたけどあんなに背が高いという認識がなくて、今回は良いもの観た感がありました。
今までも星加梨杏ちゃんとかは新公主要キャラとかやったらいいのに、どうなの?と(『ケイレブ~』はライアン、本役ひとこちゃん)思っていたのでちゃんと認識できたのは嬉しいですねにこにこ

縣さん、ちさとちゃんについては観てるだけで可愛いので…tommyの馬鹿さ加減が出てしまいますが。
でも下っ端らしさがよく出ていて良かったなあと思います。
ちさとちゃんは新公とかでの抜擢続きで男役としても役者としても成長どころだと思いますが、まだ演技はどうかなあ…、ショーで踊っている方が本人も楽しそうだし。
でも星加さん、ちさとちゃんのちょっと上の先輩たちが今回、本当に演技を頑張らねば、な役どころについていたので、雪組全体の実力アップにつながるだろうと、千秋楽まで、そして次も期待しています。

そう言えば、叶ゆうりくんのお髭、似合ってましたね音譜
派手ではないかもですが、男役さんとして恵まれたお顔立ちだと思うのでこれからもっと期待したい生徒さんです。
『心中・恋の大和路』(大和路、大和路うるさいですが、最近DVD観たから仕方ないのですよ)で、お城勤めのお侍さんやってましたけど、それが下級生にしてはすごく良かったんです。
町人に対しての尊大な態度や声音とか、青天も似合ってて、上手いなあと思いました。

あ、まったりしてきてしまった…。
まだまだちぎみゆだいもんたちの事を書いてないので、続きます。

ショーは…ショーはね、また大変だったんですよ。
tommyは友達へのメールに、何っ回も「ショーは大変だから」と書いて送ってましたし。
目が足りないのは当たり前、ショー自体がわきゃあってなる感じに楽しすぎて泣きそうになって、大変なんですよ、いや、本当に…。
なので別に書こうと、思い、ます。





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