あれから明日で一週間が経とうとしています。

この一週間は本当にしんどい毎日でした。

 

X-DAY翌日朝。

デカたまはお泊りに行っていて朝は不在。

チビは朝から体調がよくないようでした。

仕事着に着替えてそばにいました。

するとオレサマがやってきて私のそばにゴロリと横になり手を握ったまま泣き出しました。

 

「離婚は辛すぎる。おまえがいないと思うだけで眠れない。

 仕事もいきたたくない。おまえも仕事にいかずにここにいればいい」

 

・・・と。

 

ああ、この人はこんなにモロイ人だったんですね。

背中をさすり仕事になんとか送り出して、チビたまを学校へと送り出しました。

けれど今度はチビたまが家の前でオロオロしている。

一緒に行くはずだったお友達ははるか先を歩いてて、どうしたらいいかわからないと

今にも泣き出しそうで。私は出勤前に一緒に行くお友達全員を車に乗せて中学まで送りました。

 

そして仕事中。

オレサマからのLINEが・・・

 

「子ども達にあやまる機会がほしい。できれば元通りやり直したい」

 

それは迷い苦しんでいる子どもたちを追い詰めはしないだろうか?

彼が楽になるために子どもを犠牲にしないだろうかと思い私は了承しませんでした。

 

「私ともう一度話しましょう」

 

子どものいないところでもう一度話す必要があると思ったからです。

デカたまが帰る前になんとかしたかったから、急いで仕事から帰ってきました。

幸いチビたまは体調が悪く眠っていたので彼の部屋へ・・・

いつもならカギがかかっている部屋はドアが開いていました。

 

子どもには今話すのはやめてほしい。

できれば家を出る(別居)は承諾してほしい。

 

私の要求は2点だけ。

 

彼は友人に相談してケンカ別れというのでないのなら

離婚はせずにその要求は了承するようアドバイスされていたようです。

何度も泣いたとやっぱり泣きながらそんな話をしました。

 

まずは別居。

ここからスタートなのかもしれません。

私は了承してその日の話は終わりました。

 

翌日は祝日でした。

子ども二人を置いて私は仕事へ行きました。

モヤモヤモヤモヤ。

仕事はミスが多くなるし気持ちはモヤモヤするしなんとか終えて帰宅すると

チビたまが体調が悪く寝ていました。

最近はずっと頭痛がひどいようです。

この日は塾の日。案の定休みたいと言われて休みました。

「塾をやめてたい」

先週ぐらいから言っていたことをこの日も言っていました。

しんどそうです。

 

祝日あけ水曜日。

この日は専門学校の出校日。ラッピング検定の準備学習の日です。

誓約書を持たせて送り出そうとしましたが身体が重いみたいだったので

駅まで送ることにしました。チビたまはトイレで嘔吐していました。

まずはデカたまを送って帰宅すると階段を上がったところで座り込んでいました。

「どうしよう?」

 

顔つきを見たら「休みたい」感じ。

結局休ませることにしました。

私は一度出社して仕事を1時間だけして片付けて帰ってきました。

どうしたらチビたまの心は楽になるだろうか?

考えても答えは出ません。

だからしなければならないことをしようと動くことに決めたこの日。

チビたまと一緒にランチを食べたあとは、アパートを見るために不動産屋さんにいきました。

4件見せていただいて最後のところが気に入ったのはラッキーだった。

申請だけして帰宅しました。

最終決定はデカたまにも聞いてから・・・ですから。

けれど帰宅したデカたまはトロンとした目で焦点が定まっていません。

ふらふらしてるし眠いという。

たぶん睡眠薬を飲んでるんだと思う。

帰宅後布団へ直行した彼女ですが、そのまま寝かせることにしました。

 

翌木曜日。

ラッピング検定は午後からのデカたまさん以外は

学校と仕事へと向かいました。

この日も彼女は前日同様の様子で帰宅後すぐに眠ってしまいました。

そしてチビたま。

「塾をやめる」

そう決めたと告げられて、月末で申告までの猶予がないため

即塾へ連絡しました。

辞めて勉強は大丈夫かな?そんな心配もあるけど、しんどいなら行くだけムダかもしれないし

負担になることは間違いありません。

一つ物事へ変更した日でした。

 

そして26日金曜日。

 

デカたまが2度目の自殺未遂をしました。

 

 

 

かおにゃ。