思い起こせば・・・・(仮称)愛子すぎのこ保育園

今年の7月14日に地鎮祭を執り行いました。
初夏ですね。

ちょうど4ヶ月前です。ずいぶん前のようです。


今は紅葉真っ盛り


被災地宮城では、慢性的に建築資材も大工さんも不足しています。
なんていっても災害公営住宅は宮城県内で15,524戸が予定されています。
すごい数!!!!
1万5000戸ということは、1万5000世帯分の住宅
もう想像を超えます。

ちょっと調べてみました。
どれどれ。

①泉パークタウン(一つの民間企業が単独で手がけるものの中では日本最大規模の複合開発事業)高森地区・桂地区・寺岡地区・紫山地区
1974年に街開きして、今年で40年が経過しています。
総人口:26,281人
世帯数:9,838世帯

②仙台市内にある市営住宅の総数は=8807戸

③宮城県内にある県営住宅の総数は=9180戸


①②③のデータからみても、災害公営住宅を1万5000戸作ることが、とんでもなく巨大なプロジェクトであることがわかります。それを、ここ数年で作るとなると・・・・・・
そりゃ、大工さんも資材もなくなります。

何が言いたいかというと、大工さんの確保が難しく。。。。
少々、工期がずれてしまいました。


が、心配ございません。
建て方が始まってしまえば、パタパタと組みあがります。
先週の記事でも書きましたが・・・・ 

なんて言っても、既にに工場で加工済みの木材です。




よく見てみると、しっかりと加工がされいます。金属のジョイントもついてます。

工場プレカット。
すごいもんです。
コンピュータでオートメーションで加工されるそうです。

ちなみに、この写真は全国木造住宅機械プレカット協会のHPからの画像です。
すごいもんです。