今日はお勧めの運動療法をご紹介します!


アメリカで特別支援教育に長年にわたり従事してこられたセシリア・ケスター氏によって考案されたプログラム。特別支援学校の先生として発達障碍や四肢麻痺のお子さんに関わってきた経験から、身体へのアプローチの重要性を痛感し、受動的なアプローチを考察されました。ブレインジムの動きが独りでできない子供達や、そんな子供達と関わる専門家、教師、親たちのため作られ、7種類のマッサージやタッピングから構成されており、学びと気づきの得やすい内容となっています。

BBAsの魅力について
BBAsは、発達に沿った受動的な動きを通して、身体に新たなパターンを作りだすことで、身体をスムーズに動かせるように促します。困難さを学ぶのではなく、身体をスムーズに動かせるようになることで、成功体験をすることができ、それが自信と繋がっていきます。発達の動きに沿ったアプローチなので侵襲性の低く短時間で実施できるため、直ぐに日常生活の中に取り入れることができます。また、行動療法や心理教育などがありますが、支援者や子供の負担になることがあります。身体(感覚)からアプローチすることで両者ともに負担が少なく安心して活用できるところが魅力の一つです。

今まで活用した事例としては、ADHD・LD・ASD、知的障碍、ダウン症などの遺伝子疾患などがあります。
身体へのアプローチの重要性、発達過程を理解しながら、協調性の重要性と心身の相互関係について学ぶ、素晴らしい機会になると思います。

詳しくはこちらをご覧ください→ http://ensemble.red/bbaworkshopparents/