主人の実家からの帰りに、神戸•湊川公園にある東山商店街へ。商店街ウォッチャー、初の県境越えです。
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いろんなコンセプトの通りが混在し、落ち着かない感じはありましたが、品揃え豊富で、愛想も良くて、ただ安いだけではない、神戸っ子のプライドみたいなものは伝わりました。売り方とか、売ってるものとか、大阪とはちょっと違う。とにかく、いかなご売りすぎ。

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▲名物いかなごのくぎ煮

生鮮品が豊かな商店街は、街も息づいています。私は今は珍しくなったスルメ屋さんで、いかあられを買いました。1パック290円。もちろん税込み、といいますかこの商店街には、税抜き?税込み?の議論は不要のようです。表示価格がお支払い価格。

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レモンあめを売る店があって、1杯頼むと普通のガラスコップに入れてくれ、要するにその場で飲んで、ということ。当然プラコップで、帰りの車の中で飲もうと思ってたからびっくりしました。主人には見慣れた光景らしいです。地域ならではの、阿吽の呼吸ってあるんですね。

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▲レモンあめ
線路が入り乱れるJR福島駅にあって、最も北側に位置するJR東海道本線の高架下に、ひっそりと存在します。なにわ筋側(東側)からの入り口は、ダイコクドラックが目印です。
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天井が低く、中二階っぽい空間もありました。積極PRするホームページはこちら

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開店前の店が多かったですが、みな個性的で、一度入ってみたいと思うお店ばかりでした。

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西側の入り口は、けた下をくぐって右側にあります。

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▲この下に入り口があります

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▲西側入り口
JR福島駅から徒歩1分。福島聖天通り商店街は、お洒落系レストランが揃う街として知られています。ブームを通り越して、定着した感がありますが、今も福島と言えばバールやバーが立ち並ぶ、若者に人気の街であります。

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訪ねたのは夕暮れ時、いそいそと準備を進めるお店の方々の姿がありました。

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「売れても占い商店街」がキャッチフレーズらしく、Rマーク指定もされています。単に音だけの問題なのか、歴史的に深い背景があるのかは知りませんが、途中には商店街直営の占い屋さんもありました。

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外国人に人気のゲストハウスがあり、通りのハンコ屋もすっかり国際化。歯科医院の前にたむろう欧米人の姿は、結構クールでした。

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(まとめ)
生活の街というよりかは、雰囲気を楽しみに来る街。西へ歩けばポイント高そうな洋食屋さんがいくつかあります。昔は大阪と尼崎を結ぶ輸送路として栄えた通りで、新しい店にも古くからある建屋を生かす工夫がなされています。よくできた街です。

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▲鷺州側の入り口
阪急宝塚線の庄内駅を降りてすぐ。車窓からもその入り口が見える庄内本通商店街は、道幅も全長もほどよい規模の商店街です。

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ただ、開発途上にあるのか、通り沿いに広い空き地があったり、出来立て(改装したて)感漂うダイエーがあったりと、少々落ち着かない感じはしました。

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訪ねたのが日曜日だったので、シャッターを閉めた店が多かったのが残念。その中で個性が感じられたのが、ダイエーの前にあるカバン屋さん「赤ずきん」。手づくりのランドセルやショルダーバックを作る店で、色とりどりのランドセルが並んでいました。

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少し進んだ場所にある「3Q」は焼き鳥屋さん。1本80円前後のお手頃価格で、味もなかなかいけました。

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広東料理「ハマムラ」は最後まで気になりながら入れず。お昼時でしたが賑わっていました。

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庄内駅のプラットホームで見つけた水道。昔はホームによくありましたよね。今ではめっきり見かけませんが。

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(まとめ)
阪急梅田駅から普通電車で10分ほどの距離にある、典型的な郊外の商店街。駅前という立地は抜群だが、日曜日の静けさは少し残念。魚や野菜といった生鮮食料品を売る店も少ない。八百屋や魚屋の魅力は毎日違った商品があることで、それがリピーターにもつながる。やはり、商店街とスーパーの共存は難しいのか。
誰が言ったか知りませんが、大阪(市)の三大商店街は、天神橋筋商店街、千林商店街とこの駒川商店街だそうで。せっかくなので、駒川商店街へも行ってみることにしました。

偶然か否か、この3つの商店街ともに、地下鉄谷町線の沿線にあります。
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▲地下鉄駒川中野駅から地下道を通って商店街へ

駒川商店街は、地下鉄駒川中野駅と近鉄針中野駅を挟んだ地域にあります。メインの南北の通りと、針中野駅から伸びる東西の通りがクロスした辺りが特に賑わっています。

また、近くにはセレッソ大阪の本拠地、長居スタジアムがあります。

私は、地下鉄側からスタート。入口近くにカツサンドが美味しい「ホテイヤ コーヒー」があります。肉やハムたちのボリュームにまずビックリしますが、カツサンド600円、ハムサンド480円はお手頃価格。人気の秘密が分かった気がします。{0E281EF1-644D-471C-9962-D1F301949E72:01}

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▲カツサンド

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▲ハムサンド

途中、お昼は、針中野駅近くにある 「あめや」へ。昆布うどん250円、きつねうどん300円とか、かなりお安いお店でしたが、祖母に近い年齢のおばあちゃんが看板を持って路上で営業する姿に心打たれ、行ってみることにしました。

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▲昆布うどん

何の変哲もないうどんですが、これが大阪のうどんと言えます。七味入れ放題。出汁がうまい。

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▲あめや

商店街は全体的に、鮮魚の品揃えが豊富。日替わりっぽい店がある一方で、歴史を感じさせる店も多く、店の人との距離の近さを楽しむことができます。

【まとめ】
生鮮品が効率良く手に入るところや、端まで歩ききれる距離感がポイント高し。自転車を押して歩くマナーも良く、活用しやすい商店街です。近くには、10分50円の駐車場もあります。チョイ降り、チョイ買いに便利です。