フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は、パリのベルシー体育館で行われ、
女子は11月の16日にショートプログラム、
17日にフリースケーティングが行われました
結果は以下の通りです
1位 浅田真央
2位 キミー・マイズナー
3位 アシュリー・ワグナー
浅田選手が1番スリム&美脚…。
優勝した浅田真央選手は、
ショート56.90点で首位、フリーでも122・90点で首位を守り、
合計179・80点でした。
2位のキミー・マイズナー選手は、
ショート55.98点で2位、フリーでは102.76点で3位となり、
合計158.74点でした。
3位のアシュリー・ワグナー選手は、
ショート50.48点で5位、フリーでは108.15点で2位となり、
合計158.63点でした。
マイズナー選手、ワグナー選手ともに米国の選手で…
アメリカの選手、強くなってきましたねー
ではでは注目選手の感想です
フリーの演技後、ラファエル・アルトゥニアンコーチと得点発表待ちの浅田選手
美・スタイル
フリー
エキシビジョン
第2戦のスケートカナダに続き、グランプリシリーズ女子シングルスで今季2勝目、
グランプリ通算勝利数は日本人最多を更新する5勝目を挙げ、
3季連続のファイナル出場を決めましたパチパチパチ
ショートでは、
スケートカナダに続き今回も最初のコンビネーションジャンプなどでミスがあったものの、
その後巻き返し、首位に立ちました
それでも得点発表後に悔し泣き
最近ジャンプの失敗が度々あったので、悔しかったんでしょうね…。
フリーでは、カナダ大会で封印したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑みましたが、
残念ながら転倒
ジャンプ自体も2回転半と判定されてしまいました
しかしトリプルアクセル転倒の大きな減点を、
スケートカナダでは回転不足と判定され、
前日のショートでも失敗してしまった3―3回転のコンビネーションジャンプの成功と、
ジャンプ以外の要素の得点で補い、
技術点はスケートカナダより2・2点も上回りました
芸術性を示す演技構成点で高得点を稼ぎ、優勝につなげました。
前は技術点が高いイメージが強かった浅田選手ですが、
表現力もかなり豊かになってきたみたいですね~
ジャンプ以外の要素で得た最高レベルの4の評価。
6要素のうち4個が4
残り2つも3でした
スケートカナダではレベル1だったスパイラルも、一気にレベル4に上がりました
フリーで浅田選手が優勝を確認してからの喜びの第一声は「アイム ハッピー」。
「今日の演技は本当によかったと思う」
「次へのステップになる演技ができた。また一から練習したい」
そうそう、エキシビジョンではいつもと違った感じで髪の毛を下ろしてました
写真でしか見れませんでしたが…それだけで随分とイメージが変わりますね~
イタリア・トリノで行われる12月13日開幕のグランプリファイナル。
浅田選手は、前回はショートで首位に立ったものの、フリーの出だしの3回転半で失敗。
同じ年のキム・ヨナ選手に逆転を許し、2位という結果になりました。
ファイナルは当然どの選手も強敵ですが、
今季まだ成功がないトリプルアクセルを今度こそ決めて、勝ちに行って欲しいですね
あ、でもそこは危ない技に挑戦しないで安全な技で点を稼ぎに行くってのもありなのかな…。
また、ラファエル・アルトゥニアン・コーチが
「自分に厳しすぎるほど、完璧さにこだわる」
と浅田選手はコメントしていたそうで…。
パッと見そんなに厳しそうに見えないんですが意外と厳しい…
キミー・マイズナー選手
エキシビジョン
開幕戦のスケートアメリカを制したキミー・マイズナー選手ですが、
残念ながらグランプリシリーズ2勝はできず…。
正直浅田選手がマイズナー選手に負けちゃうんじゃないか冷や冷やしてましたが…
今大会では本調子ではなかったみたいで、あまり得点が伸びませんでした。(といっても2位ですが)
でもファイナル進出は確定
日本選手の強敵になりそうです…
アシュリー・ワグナー選手
かぁーこれまた若い選手が表彰台に立ちましたね
フリーでかなりいい演技をしてたので、まさかとは思いましたが、
ショート5位から順位を2つ上げて3位に
他の実力派選手の調子が悪かったおかげもあるかもしれませんが…。
シニアの大会に出てきたばかりで、
こたれだけ豪華な選手の中でよく緊張しないで伸び伸びと演技できたな~と
ちなみにワグナー選手は、
「公式練習で真央に初めて会って舞い上がった」
と顔を赤らめたそうで。
16歳のワグナー選手が1歳年上の浅田選手に憧れてるってなんか…すごいですね。
どんどん私より若い人達が活躍する時代になってきてるのかと思うと、少し悲しいな…。笑
沢田亜紀選手
フリーの演技前に練習をする沢田選手
ショート29.94点で最下位の12位、フリーでは69.24点で11位となり、
合計99・18点で11位という結果に終わりました。
相変わらず太ももがかなり立派な沢田選手。
フリーでは出だしの3連続ジャンプを成功させるなど盛り返して順位を1つ上げました。
ですが、「演技中盤はよくなかった」と反省。
回転数が足りないジャンプが多く、勢いを失ってステップも切れを欠いてしまいました。
12人中11位はちょっと残念な結果ですね~
「苦笑いです。ここにはまたリベンジしに来たい」
次は、NHK杯に出場する沢田選手。
今度はもっと良い演技が出来ると良いですね
その他の注目選手は、
エレーナ・グレボワ選手が、
ショート55.24点で3位、フリーでは86.47点7位、
合計141.71点で結果6位でした。
ショートが良かっただけに、フリーではやっぱりプレッシャーを感じてしまったんでしょうか…
それもまた良い経験になりそうですね。(何様だあんたは。笑)
ちなみに第1戦目のカナダ大会では8位だったので、順位は2つも上がってます
サラ・マイヤー選手が、
ショート53.98点で4位、フリーでは93.17点5位、
合計147.15点で結果4位でした。
サラ・マイヤー選手は表彰台に上がるかな~と思ってたんですが、
どうも調子が良くないみたいですね
次回は日本大会(NHK杯)に出場するみたいですが…
ちなみにマイヤー選手、現在23歳だそうで…わりといってますね!?
もうちょっと若いかと思ってました(もちろんいい意味でです。)
さて、明日からはいよいよ日本大会(NHK杯)が放送されます
今までの大会よりかなり沢山放送されそうなので、すごく楽しみです
(アイスダンスなども放送するみたいです♪)
これでファイナルに出場する全選手が決まりますからね…待ち遠しいです