クミッチェル

この何ヶ月か、
ずっと仕事が一番で、
それ以外のことを
努めてやらないようにしてきたんですが、
今日はどうしても書きたいことがあって。


今日、日テレの番組収録に行ってきました。

番宣は改めて、ということにして、、
今回、スタジオ出演では初めて
クミッチェルとがっつり踊る機会があり。



チア部☆を始めて、３年と１ヶ月。

クミッチェルと一緒に始めて
２年と１ヶ月。


私にとって、チア部☆活動の一番の財産は
このクミッチェルです。



師弟関係でもなく、
雇用関係でもなく、
基本的には何の役にも立たないことに
２年もの間、気持ちをひとつにして
一緒にやってこれたこと
それ自体が奇跡です。


多くの経営者や、大人は
「ひとりでできることはとても小さい」と言います。

私、正直、
これまでその言葉の本当の意味はわからなかった。

いつも自分で決め、ひとりで悩み、自分で答えを出し、
そうやってやってきた。
少なくとも、そう努力してきた。
自分と同じ「何か」を誰かが共有してくれること、
そんなことは幻想だと思ってきた。


だけど、
私最近わかった。
私は、クミッチェルが好きで、
大切で、
そして、とても頼りに思っている。


クミッチェルと出会い、
同じ方向を向いて活動し、２年と１ヶ月。
初めてわかった。

「ひとりでできることはとても小さい」
この言葉の意味を。



ありがとう。
あなたがいてくれてよかった。

致知出版社「20代、30代のための人間力養成講座」

昨日、致知出版社の主催する
「20代、30代のための人間力養成講座」というイベントに行った。
なかなかハードなタイトルであります。

この「人間学を学ぶ月刊誌　致知」という雑誌。
知っている人は恐らく、
「社会」とか「国」とか「精神」とか「哲学」とかに
アンテナの高い人でしょう。


『いつの時代にも、
　　仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
　　そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう』
という創刊理念のもとに、３４年前に創刊された月刊誌。
一応言っておきますが、政治色も宗教色もありません。念のため。

今まで一緒に仕事をした仲間や、
彼氏が購読していたので、知ってはいたけど、
今回でこういったイベントに参加するのは２回目。

５月の気候のよい土曜日、
この上ない遊びどきの季節に、
こういうイベントに参加する若者たちの意識の高さに圧倒される。


事前申し込みで満員御礼になった今回。
応募者数は１２００人だそうだ。
北は北海道から南は沖縄、
私たちにこのイベントを紹介してくれた友人は
京都からの参加だ。

そこに集まった人たちの、
「致知」に対する尊敬と、その場を共有する誇りに満ちた表情。
休日なのに、皆さんスーツ姿や、オフィスカジュアルなところにも
その姿勢が見てとれる。

司会の人、登壇する読者代表、手を挙げて発表する参加者、、、
みんなが、卒業式の「答辞」のような爽快な緊張感に満ちている。

読者代表の３人の方が、
自分と「致知」との出会い、これからの決意などを発表され、
後半は、９０分の間、致知出版社の社長の講演だった。

社長が何千人もの経営者に会った中で見つけた
「成功する人」と「しない人」を分ける、
たった一つの法則、が非常に印象深い。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「成功する人は、自分の出会った人、環境など、あらゆる縁に価値を見いだす」

「成功できない人は、いつも自分の居場所が『ここではないのではないか』と
　キョロキョロして人生を終わる」　

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

とても思い当たるフシがある。
私自身、２年くらい前までは、
もっと違う人生があるはずだ、自分はこんなはずじゃない、という思いで
生きていたけど、ある時から
「なるように任せたほうが上手くいく」ことに気づいた。

別にいまのところ「成功」はしていないけど、結構幸せだったりする。
少なくとも、このことに気づいてから
私の人生は好転している。



そして、何よりも
「そんな雑誌売れるわけがない」と言われながら
「致知を、１０万人が読むようになったら、日本は変わる」と信じて
こんなに地味で、固い雑誌を（失礼！）、
３４年間もそれだけを刊行し続けている
致知出版社の姿勢に、頭の下がる思いだ。


私も、一心不乱に何かに人生を懸ける、
そういう生き方をしたい。

見ているひとは、見ている。

今日、何年かぶりに仕事で泣きそうになった。
それも、うれし涙だ。

私がお手伝いしている会社に
アルバイトの年輩の女性がいる。
見たところ５０代後半だろうか。

この女性、ちょっと偏屈なところがあるが、
私自身は、「なんだそれ？」と思う時には
その都度本人に伝えているし、
特に好きとか、嫌いとかいう感情なく、
普通に仕事仲間、と思っている。


その女性が、先日忙しすぎて、少々
テンパっていたタイミングがあった。

私は、たまたまその場に居合わせたので、
自分の仕事ではないのはわかっていたけれど、
何の気なしに、ちょっとばかり手伝った。
本当にたいした作業じゃなかったし。

それを、数日経った今日になって、
「あの時はありがとう」とわざわざ言われた。
繰り返すが、本当に大した作業でもないのに！

そして彼女は続けた。
「○○さんも、彩ちゃんのことを
『アイツは、ちがう』って、褒めてたよ。
見てる人は、ちゃんと見てるんだよ」と。

○○さん、は、私たちの共通の雇用主にあたる。



会社員時代を振り返ってみても、
正直、上司に褒められたことなどあっただろうか。

仕事は遅いし、理解力はないし、集中力もなく、要領も悪い。
それは、残念ながら私も否定のしようがない。

だけど。
それでも。

「見ているひとは、見ている。」

この言葉は、「自分は存在する価値がない」と思って生きて来た
職業人としての私を、まるっと肯定してくれるに
十分な言葉だった。


「見ているひとは、見ている。」

ありがとう。幸せです。

スニーカーの季節

毎朝、目覚めると
いつも不安だ。

今日のように、窓からの緑が眩しくて
ピカピカのいい天気でも。

それなりに仕事はしているし、
不安な要素は特にないはずなのだけど、

基本、「社会の歯車」になるように
プログラムされているので、
常に生産していないと不安。
我ながら、ほんと貧乏性。

朝イチの打ち合わせなどがあれば、気が紛れたりするけど、
それはあくまで「紛れて」いるにすぎない。


自宅が作業場、社員は自分だけ、独りぐらし、、、
思えば、あまり人と本気で関わっていないかもしれない。

腹が立ったり、なんだかヤダな、と思ったら
つきあう必要もなかったりする。

自由といえば自由だけど
あーだこーだ言いながらプロジェクトを進めることに
ちょと憧れる。

悶々とした気持ちのまま
新宿西口に向かい、
いつものようにチア活動。

往来の人に訴えながら
本当は自分に一番言っている。

「小さなことから、自分で決めて、ちゃんとやる」


そういうことしか、私にできることはない。
毎朝、チアの時間に気持ちを切り替える。
「自分は世の中の役にたっていない」
⇒「自分で決めて、やるしかない」に。


今日はとてもいい天気。
今年初めてのスニーカーの季節。

風通しがいいと、頭の循環が良くなる気がする。
いつも風通しよく颯爽としている、
そんな風にありたい。

今日はスニーカー記念に、
「リレーのコーナーの人」ポーズ。

タワーレコード新宿店、いってきました。

実は昨日、やっと自分で行ってきました、
タワーレコード新宿店。

JR南東口すぐのエントランスに
ポスターが。

大変恥ずかしながら、
店内のポスター横で
お約束のおんなじポーズ。

一発キメだったから
口の開け方がちょっと違うかな。
まいっか。


連休の合間で、今日はわりと忙しい。
にも関わらず、「息抜き」と称してブログ更新。

「息抜き」の合間に仕事しているサイトウであります。

ポスターになりました！新宿タワーレコード TOWERRECORDS

新宿タワーレコード リニューアルオープン！のポスターに
「新宿名物」として、チア部☆が出ています。

キイロ背景にアカの私たち。
タワレコさんのこのポスターのために
ずっと赤の衣装だったような、ピッタリぶり！


新宿、通りかかったかたはぜひ見てね！

JRの東南口でてすぐの
Flags のエントランス上にもこっそり載ってます。


うえさんがさすがキレイに写真をとってくれたので
アップしまーす。

季節は変わるけど、相変わらず。

新緑が眩しい今日このごろ。

ウチから見える街路樹は、
ニューヨークのセントラルパークに似ている。
、、、と思ってる幸せなやつは、たぶん
私だけだろうけど。

７－８年前かしら。
あるフェスティバルに出演するために行ったNY。
早朝ジョギングしながら
「いつか、こういう公園のそばに住みたい」と
街路樹越しにジョン・レノンの住んだダコタアパートなんかを眺めた。

萌えるようなポプラ並木を見ると
いつもその頃のことを思い出す。

今日も新緑の下を通って
朝チアに行く。

「先週通りかかったけど、いなかったから、やめちゃったのかと思った」と
声をかけてくれた夜勤明けの男性。

いえいえ、相変わらずやっておりますヨ。


変なポーズ、と思ったけど
撮ったのを見たら、結構お気に入りなのでアップしておきます。

責任と愛情

今朝は、
常連さんと、通りすがりの酔っぱらい？との間に
小競り合いがあった。
２年半以上やってきて、こんなの初めて。

敢えて詳しくは言及しないけれど、
「困ります」と止めに入った私も
「何だこのアマ！」などと言われ、
そういうタイプの人に会ったのが
田舎の公立の中学校以来
２０年ぶり？くらいなので、
妙に感心。

警察沙汰にならずにすんでよかった。

アタシひとりだったら、
間違いなくケンカになってただろうけど、
チア部☆の仲間や、止めに入ってくれた
通りすがりの青年を巻き込む訳にいかないので
どうにかやり過ごした。


我ながら、オトナになったなぁ、と自画自賛(￣ー☆

数年前まで、
捕まえた痴漢といっしょに警察に突き出されたり、
交差点の歩行者の青信号に突っ込んで来た長いリムジンのヤクザやさんに
ケンカを吹っかけたりする血の気の多い人間でしたが
自分が守らなきゃいけないものがあると
冷静になるものなんだなぁと、妙に実感。

それなりに長かった会社員生活の間、
自分が守らなければいけない人などいなかった。
私は、このチア部☆の活動を通じて
初めて、人の人生に責任のようなものを感じている。

信用してくれる人を、
私は守らなければならない。

初めてそんな初歩的なことに気づいた。

ひとりごとで応援。

思わずひとりごとで
「がんばれー」と声をかけてしまった今日の桜。

今年の桜は
ひときわ眩しいだけに
一日でも長く散らずにいて欲しい。

今夜は久しぶりの
大粒の雨だけど
もうちょっと
もうちょっとだけ
がんばれ桜。

みんな応援してるゾ☆～（ゝ。∂）

今日のお花

今日のキッチンのお花、
ラナンキュラスです。
いつもスーパーで300円以内ですが、心が踊ります。
----
この野性的な伸びやかな姿が大好き。

コスモスとか
ラナンキュラスとか
茎がうねりながらも
力強い花が好き。

ちなみに、
私の誕生花はコスモス。

派手じゃないし
雑草みたいだけど
野性的で美しい。

私もそうありたいと
いつも思っています。