こにししのぶ メイドールズ社長のロボットアイドル売り込み繁盛記 -2ページ目

こにししのぶ メイドールズ社長のロボットアイドル売り込み繁盛記

私が作ったメイドールズをはじめとするキャラクター達の活動報告や造型のこと、私の日常をあからさまにつづって行きたいと思います。

元同僚女のネフローゼまんが日記も不定期連載中です。

Twitterも始めました。
こにししのぶ@ayanami626です。

【尿管結石になった時の話】

サラリーマンをやってた頃。
仕事の途中でアパートの家賃を払いに戻った所、
背中腰の辺りに突っ張った様な感じがして来て
おかしいなぁと思いつつストレッチとかしてほぐしたら治ると思ってしばらく…
それでも一向に良くならずだんだんジンジンと激しく痛み出し、

これは会社には戻れそうにないと思い電話。
そうしたらしばらくしたら同僚が様子を見に来てくれた。

ただ事のない様に苦しむ私を見て慌ててタクシーを呼んで近所の内科医へ連れて行って貰った。
タクシーを降りた途端あまりの苦痛に草むらで吐く。
そんな感じで私はきっとこれは食あたりだと思い込む

いざ内科医受付に行くと大勢の待つ人が…
もう入った途端私は苦痛で倒れ込み立てずに四つん這いで受付まで這って行く。
それを見ていた待っていた老人達がびびって我々は後でいいからお先にどうぞと譲ってくれた。
看護師の人が別室の方に案内してくれしばらくして医師が来て同僚にこの状態でなぜ救急車を使わないと怒られていて申し訳なく思う。

いろいろ病状を聞かれ、これはおそらく尿管結石なのでウチの内科では対処出来ないと言われ絶望的な気分になる。
本当に尿管結石の痛みは人が味わう三大激痛に入るぐらいらしくて実際足腰が立たないぐらいの激痛だった。

それで近所の外科医に搬送してもらう事になる。

その車が来るまでの時間も果てしなく長く感じた。
這いつくばり苦しむ私の背中を一生懸命さすりながら看護師さんが「こんなに苦しんでるのに私は何もしてあげられなくてゴメンねゴメンね」と謝ってくれる。通常だったら惚れてしまうシチュエーションだがこの時は激痛の方が下心を上回っていた。

搬送車が来て車椅子で運ばれる。人生初車椅子だ。そのまま車に乗せられ固定される。
移動の間も信号で止まるたびに激痛に耐えられず早く着いて〜救急車だったら早いのに〜とか唸りながら文句を言ってしまう。

同僚がそんな事言っちゃダメと嗜められるがもう気を使えるレベルの状態じゃ
なかった。

実際こんな激痛を味わうと我先に助けて貰いたくなるもんだ。そしてやっと外科医に着く。
もう医師の顔見た途端助けてくださいと懇願する。
ベットのある部屋の方に連れていかれ注射や点滴を打たれる。
これでこの痛みはなくなりますかと必死に聞く私。
本当にすがりつく感じだ。

それでしばらくし横になっててようやく
痛みもおさまって来る。落ち着いた頃に上司も顔を見に来てくれた。

ゆっくり休めばいいよとか言われホッとした。しばらく寝ている間にだいぶマシになりいろいろ薬とか貰って帰る事になる。入院とか手術もしなくても済む様で安心する。

医師からは尿管結石になりやすい体質だから生活食習慣などいろいろと注意される。

毎日ラーメン食べてた…とか言ったらそりゃなるよ…と呆れられる。

なんとか歩ける様にもなりそのまま帰る。頭がぼーっとしていたのか歩いて一人で帰ったのか同僚とタクシーで帰ったのかこの辺りの記憶が曖昧だ。
まぁほぼ半日の入院で事なきは得た感じだがあの激痛は本当に
懲りた。

それ以来尿管結石の原因になるシュウ酸の多い紅茶にはミルクを入れる様にと言われたので絶対守って飲んでいる。