あなたのことを深く愛せるかしら | 『In the world in the film』

『In the world in the film』

人は誰しも体の周りに膜をはっている。

それは、薄くて、透明で、そしてあたたかい。その中にいれば傷つかずに済む。


それは、自分だけの世界。

スピッツの、
「冷たい頬」

という曲がだいすきです。
すっと溶け込むメロディと歌いだし、

「あなたのことを、深く愛せるかしら」


が、とても胸に染み込むから


名曲ですが、国民的人気有名バンドですが、
改めて言わせてもらいます。

スピッツがだいすきです。

難しい詩なのに、全然難しそうに唄わない、くさのさんの声が好きです。


ミスチルが小説で
スピッツは童話みたいな


感じ。


私的に


「さよなら僕のかわいいシロツメクサと


手帳の隅で眠りつづけるストーリー」


私は恋をすると

今を楽しめなくなってしまう時が時々あります。


相手がずっとこの先も私を好きでいてくれるかどうか。

勿論、それも考えますが、
それより不安なのは、自分がずっと好きでいられるかを考えて、不安になります。

恋をしているときは、ずっと一緒にいたい。ずっとずっと。この人しか見えない。と

強く強く思うのに、


どうして、他の人に恋をしたり、ココロガワリ。


そんな自分が嫌でたまらないのです。


そんなことはしない。他の人を好きになったりはしないと思うのに。


心臓が、あの人を好きだという。



薄情で冷たい。

この恋心は、別れた人を未練がましく追いかける鼓動も

もっていて


更に、どろどろと痛くて虚しい。


淡いピンクの恋心は


薄情で嘘つきだ


だけど、


恋はあなたを支えるから

わたしを支えるから


僕の明日を支えるから



嫌だけどやめられないね


嘘つきになるけど
キレイになるから



恋と永遠は程遠く

だけど

愛なら嘘つかない?


誰かを愛したことはありますか?


結果、嘘つきになったけどあの瞬間は永遠だったから、
僕はまた恋をする。

懲りずに嘘つきになる


ごめん。
言い方が悪かったね









僕は君を本当に想っていたんだ。
愛してたんだ



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