モネ展「睡蓮」画家が最後まで手放さなかった一枚。
モネ展へ、すべりこみで行ってまいりました
最終日の前日に行ったのですが、30分待ちでした
沢山の人が並んでおり、、
美術展でこんなに込み合っていたのは初めて。
もう観れないんじゃないかと思うくらいギュウギュウでした
が、閉館時間が30分延長されたおかげでなんとか観れました。
ポスターが4種類ありました
どれも素敵
戦利品
売店も混みこみで、諦めかけたのですが、せっかくなのでね、
パレット型の箱の中身はポルボローネ。スペインのお菓子。
口の中で崩れてしまう前にポルボローネと3回唱えれば幸せが訪れるそうですよ
こちらは、抹茶味。京都で作られております。
ブックマークを2種
左「白いクレマチス」右「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」
丸い缶は、モネ展オリジナルティーでラベンダーなどのお花のブレンドティー
そして、
マルチクリーナーは、「印象、日の出」
なのですが、、
裏側が、「睡蓮」になっていてお得
小さな額入りレプリカを買いました
睡蓮が多いですよねやっぱり。。
ブックマークも睡蓮にしようかと思ったのですが、さすがに多いのでクレマチスにしました。
レプリカは日の出と迷ったのですが、やっぱり睡蓮に
日の出は前半の展示だったので実物がみれなくて残念でしたが、
後半限定の「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」が観れたのでよかったです。
蒸気を描きたかったんだな~というのが伝わってきました
絵のライティングが、絵具の筆使いの躍動感を見えやすくするため、斜めから当てており、
それが反射して絵自体の色が見えにくかったのが残念ですが、
油絵の具ならではの、肉厚な絵具の乗り具合、凹凸がよく見えました。
それはやはり、実物を目の前でみなければみれないものなので、よかったのかなと。
私は、印象派が好きでクロード・モネが一番好きなのですが、
家族の人物画は、はじめてみましたし、カリカチュア(デフォルメした似顔絵のような人物画)を描いて、お金を稼いでいたことは知らなかったですし、
あんなポップな絵も描くということがわかって新鮮でした
総じて、瞬間を捉えて表現することが得意だったのだなと。。
むしろ一所にじ~っとしてじっくり描く人なのだと思っていたので、、(私はこのタイプ)
私は風景画が好きなのですが、水、蒸気、空、建物、花、植物の見えない瞬間の躍動と脈
みたいなものを描きわけていて、私も高校生のときに空をうねうね渦巻く脈を描いたことがあった故、重なりました。(風景全てを青で描いていた故、変化をつけたかったしその日は雲っていて渦巻いて見えた。)
晩年になればなるほど、躍動する筆が、色が、尚更、埋められない寂しさを彷彿とさせて切なくなりました。。(お子さんと奥さんを先に亡くしている。。)
激混みでしたが、フランスへ行った際、マルモッタン美術館行けなかったので、観れてよかったです。
「セーヌ川の朝」を模写したことがあるのですが、似ている風景画があったので心踊りました。
実家から持ってきているはずなのですが、見つかれば今度お見せいたしマウス